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【J1採点&寸評】徳島1-0仙台|野生的な嗅覚を発揮!ヒーローは3連続CKに食らいつき決勝弾に繋げたアタッカー

カテゴリ:Jリーグ

岡本浩行

2021年04月08日

仙台――初先発のルーキー加藤の奮闘はポジティブな要素

【警告】徳島=岸本(33分)、藤田(71分)、岡井(終了後) 仙台=アピアタウィア(62分)
【退場】徳島=なし 仙台=なし
【MAN OF THE MATCH】岸本武流(徳島)

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【チーム採点・寸評】
仙台 6

今シーズン未だ勝利なしの仙台。大卒ルーキー2名をスタメンに起用するなど、思い切った策を講じた仙台だったが、決定力を欠きコーナーキック一本に沈んだ。しかし、後半の蜂須賀投入に伴うパワープレーは得点を予感させた。次節での今季初勝利に期待したい。

【仙台|採点・寸評】 
GK
27 ヤクブ・スウォビィク 5.5

2本続けて決定的なCKでのピンチを脱するも、岸本のヘディングは前に弾くのが精一杯だった。GKの守備というよりも、岸本をフリーで打たせた守備陣の動きを見直すべきであろう。

DF
25 真瀬拓海 5.5

高い位置での守備と、右サイドでの鋭いドリブル突破が光ったが、徳島の守備陣を崩し切ることはできなかった。

5 アピアタウィア久 5.5
ミドルエリアにおいて要所要所でボールを奪い、後半には徳島の中盤を圧倒した。もう少し攻撃参加していれば、決定機が生まれたかもしれない。

13 平岡康裕 6
後半、徳島ゴールを何度も脅かすシュートを放つが、徳島のGK上福元の好セーブに阻まれる。しかし、後半の怒涛のパワープレーは見事だった。

14 石原崇兆 5.5
こぼれ球を振り抜いたミドルシュートは枠を捉えていたが、この試合で好セーブを続ける上福元には通用しなかった。
 
MF
6 上原力也 5

後半、あと一歩まで徳島守備陣を追い詰めたが、周囲との連係がうまくいかず、決定的なチャンスを作ることはできなかった。

8 松下佳貴 5.5
再三相手ゴールに迫るが、徳島守備陣に体勢を崩され、シュートを放つも枠を捉えることができなかった。しかし、ペナルティエリア付近での粘りは次節以降も発揮してもらいたい。

26 加藤千尋 6.5(80分OUT)
プロ入り初先発での起用に奮起。右サイドで真瀬とともに徳島ディフェンスに切り込むが、決定機は作れなかった。しかし、ゴールに対する貪欲さと、最後まで諦めない加藤の姿勢は、仙台にとってプラス要素だろう。

32 氣田亮真 5(45分OUT)
中盤での守備に奮戦するも、周りとの連係がうまくいかず、逆に徳島にボールを奪われる場面が目立った。後半の初めから蜂須賀と交代。
 
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