「鎌田のゴールで完全に黙らせた!」英国の熟練記者が日韓戦の森保ジャパンを手放し称賛!「凄みさえ感じる」

カテゴリ:日本代表

マイケル・プラストウ

2021年03月26日

復活を遂げたパッション。再戦が早くも楽しみだ

代表デビュー戦で出色の出来を示した山根。初招集組は軒並み溌溂とプレーし、異彩を放った。写真/代表撮影:JMPA

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 昨夜、日産スタジアムでの一戦を観るまで、私はもう“偉大な日韓ダービー”は復活しないと考えていた。もはや過去の遺産なのではないかと。

 それまでの4試合はすべてE-1選手権(東アジア選手権)での対戦で、どちらも海外組の選手を招集できないサブメンバーという人員構成だった。言うなればB代表同士のテストマッチに等しく、日韓ダービーの権威もずいぶん下落していたように思う。若い両国の選手などは1900年代のあの熱狂など知る由もない。それゆえ、今回もさほど期待感を持っていなかったのだが……。パッションにふたたび火が付き、素晴らしいダービーが復活を遂げたのである。

 両国によるガチンコ勝負だった。偉大なるダービーのインテンシティが復活し、特別な空気を運んでくれた。かつて日本の選手にとって韓国が特別な“巨人”だったように、いまや韓国の選手やファンにしてみれば、日本は世界でもっとも打ちのめしたい存在なのだ。両国選手たちのモチベーションはすこぶる高いように感じたし、あらためて日韓ダービーが異次元のカードであることを誰もが再確認しただろう。

 日本は内容も結果も伴った、3-0という望外な結果を得た。偉大な勝利だ。一方の韓国はこの惨敗をきっと忘れない。いつかリベンジを果たそうと燃えているだろう。この関係性がまた、次のダービーを盛り上げてくれる。

 はたして再戦はいつになるのか。特大の楽しみがひとつ増えた、そんな気がしている。

<了>

著者プロフィール
マイケル・プラストウ/1959年、英国のサセックス州出身。80年に初来日。91年に英国の老舗サッカー専門誌『ワールドサッカー』の日本担当となり、現在に至る。日本代表やJリーグのみならず、アジアカップやACLも精力的に取材し、アジアを幅広くカバー。常に第一線で活躍してきた名物記者だ。ケンブリッジ大学卒。
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