「世界に出て行ける選手だと信じています」
――多くの収穫や課題が見えてきたなかで、着実に実績を積み重ね、力をつけている今季は、充実感があるのでは?
「試合に出られているのは嬉しいし、喜びを感じながら毎日を過ごせています。ただ“チームを勝たせること”はあまりできていないと思います。個人としては多少、充実感はありますけど、まだまだなのかな、と」
――プロ1年目の昨季は横浜FCと富山でプレーも、満足のいく出場機会を得られませんでした。当時は焦りや不安もありましたか?
「プロ1年目は厳しいとは聞いていましたし、試合に出られなくて当然かな、という考えは頭の片隅にはありました」
――そうした時期と比べて、大きく前進している今季。自身の伸びしろをどう感じていますか?
「まだまだ途中経過に過ぎないし、まだまだ自分は伸びて行けるし、世界に出て行ける選手だと信じています。謙虚に、献身的に積み重ねていって、これからもどんどん伸びていけると思っています」
――“世界”という舞台を見据えているんですね。
「はい」
――その意味では、横浜FCには三浦知良選手、中村俊輔選手、松井大輔選手など、海外でも活躍したビッグネームがいます。いろんなことを学び、吸収できているのでは?
「偉大な選手がいるなかで、そこですごく感じるのは、みんな本当に心からサッカーが好きなんだな、と。それは忘れていけない部分だと、一緒にプレーしていて実感しますね」
――10代の頃にスペイン行きを模索していたんですよね?
「中学を卒業後、向こうのチームのセレクションを受けられるかもしれないという話があって。チャンスがあれば行ってみたかったのですが、いろいろあって最終的には行くことができませんでした」
――将来的には、海外のクラブでもプレーしてみたい?
「そうですね」
「試合に出られているのは嬉しいし、喜びを感じながら毎日を過ごせています。ただ“チームを勝たせること”はあまりできていないと思います。個人としては多少、充実感はありますけど、まだまだなのかな、と」
――プロ1年目の昨季は横浜FCと富山でプレーも、満足のいく出場機会を得られませんでした。当時は焦りや不安もありましたか?
「プロ1年目は厳しいとは聞いていましたし、試合に出られなくて当然かな、という考えは頭の片隅にはありました」
――そうした時期と比べて、大きく前進している今季。自身の伸びしろをどう感じていますか?
「まだまだ途中経過に過ぎないし、まだまだ自分は伸びて行けるし、世界に出て行ける選手だと信じています。謙虚に、献身的に積み重ねていって、これからもどんどん伸びていけると思っています」
――“世界”という舞台を見据えているんですね。
「はい」
――その意味では、横浜FCには三浦知良選手、中村俊輔選手、松井大輔選手など、海外でも活躍したビッグネームがいます。いろんなことを学び、吸収できているのでは?
「偉大な選手がいるなかで、そこですごく感じるのは、みんな本当に心からサッカーが好きなんだな、と。それは忘れていけない部分だと、一緒にプレーしていて実感しますね」
――10代の頃にスペイン行きを模索していたんですよね?
「中学を卒業後、向こうのチームのセレクションを受けられるかもしれないという話があって。チャンスがあれば行ってみたかったのですが、いろいろあって最終的には行くことができませんでした」
――将来的には、海外のクラブでもプレーしてみたい?
「そうですね」
――その前にJリーグでのさらなる活躍を期待していますが、シーズンの終盤戦、ここからどんなパフォーマンスを見せていきたいですか?
「チームのために献身的に走るところだったり、奪ったボールを前につなげたり、得点やアシストも狙っていきたいです」
――チームとしては、ここまでの戦いぶりを踏まえて、今後はいかに戦っていくべきかと考えていますか?
「自分たちのやりたいことをブレずにやってきて、どの相手に対しても、ビルドアップなど通用する部分は増えてきています。あとはいかに得点を奪い切れるか、いかに守り切れるかが課題だと思うし、そこが向上していけば、勝ち星も増えていくはずです」
――ポゼッションにこだわり、主導権を握って、能動的にアクションを起こす。下平監督が目指すサッカーはやはり楽しいのでは?
「ビルドアップしてゴールまでつなげるっていうところは、難しいですけど、できるとすごく楽しいですよね」
――そうしたなかで、安永選手の今後の活躍と成長を期待しています。
「チームを勝たせられる選手にはまだなれていませんが、自分がいることでチームが良い方向に進んでいけるようにしたいし、勝てるチームの中心選手になっていきたいです」
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
「チームのために献身的に走るところだったり、奪ったボールを前につなげたり、得点やアシストも狙っていきたいです」
――チームとしては、ここまでの戦いぶりを踏まえて、今後はいかに戦っていくべきかと考えていますか?
「自分たちのやりたいことをブレずにやってきて、どの相手に対しても、ビルドアップなど通用する部分は増えてきています。あとはいかに得点を奪い切れるか、いかに守り切れるかが課題だと思うし、そこが向上していけば、勝ち星も増えていくはずです」
――ポゼッションにこだわり、主導権を握って、能動的にアクションを起こす。下平監督が目指すサッカーはやはり楽しいのでは?
「ビルドアップしてゴールまでつなげるっていうところは、難しいですけど、できるとすごく楽しいですよね」
――そうしたなかで、安永選手の今後の活躍と成長を期待しています。
「チームを勝たせられる選手にはまだなれていませんが、自分がいることでチームが良い方向に進んでいけるようにしたいし、勝てるチームの中心選手になっていきたいです」
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)