「自分にできることを、まずは献身的にやる」
――改めて、レギュラーという立場をどう受け止めていますか?
「今、試合に出られていますけど、シュンさん(中村俊輔)やダイさん(松井大輔)、(佐藤)謙介君だったり、いろんな選手がいるなかで、自分が結果を出し続けないと、試合に出続けるのは厳しいと思っているので、常に危機感を持ってやっています」
――ここまでの自身のパフォーマンスについての自己評価は?
「守備の部分など与えられた役割はある程度、こなせているとは思いますが、アシストや得点といった数字は残せていないので、目に見える結果は出せるようにしたいです」
――試合に出続けることで、心境の変化はありますか?
「試合に絡めていない時は、試合に出たい、出て活躍したい、という想いが大きかったんですけど、試合に出られるようになってからは、“チームを勝たせたい”と、そういう気持ちのほうが強くなってきましたね」
――責任感も芽生えてきた?
「ボランチはチームの中心、軸だと思うし、自分の出来がチームのパフォーマンスを左右する部分はあるので、責任は感じるようになってきました」
――プレー面で重視していることは?
「ハードワークだったり、攻守の切り替え、ボールを奪うことなど、自分にできることを、まずは献身的にやる。なんていうんですかね、自分にできること以上のものを、あまり求めすぎないようにしています」
――鋭い出足でのボール奪取など、強度の高いディフェンスが特長ですよね?
「相手のやりたいこと、出しどころ、考えていることを予測することにもつながるので。そこは駆け引きのひとつとして、楽しい部分ではあります」
「今、試合に出られていますけど、シュンさん(中村俊輔)やダイさん(松井大輔)、(佐藤)謙介君だったり、いろんな選手がいるなかで、自分が結果を出し続けないと、試合に出続けるのは厳しいと思っているので、常に危機感を持ってやっています」
――ここまでの自身のパフォーマンスについての自己評価は?
「守備の部分など与えられた役割はある程度、こなせているとは思いますが、アシストや得点といった数字は残せていないので、目に見える結果は出せるようにしたいです」
――試合に出続けることで、心境の変化はありますか?
「試合に絡めていない時は、試合に出たい、出て活躍したい、という想いが大きかったんですけど、試合に出られるようになってからは、“チームを勝たせたい”と、そういう気持ちのほうが強くなってきましたね」
――責任感も芽生えてきた?
「ボランチはチームの中心、軸だと思うし、自分の出来がチームのパフォーマンスを左右する部分はあるので、責任は感じるようになってきました」
――プレー面で重視していることは?
「ハードワークだったり、攻守の切り替え、ボールを奪うことなど、自分にできることを、まずは献身的にやる。なんていうんですかね、自分にできること以上のものを、あまり求めすぎないようにしています」
――鋭い出足でのボール奪取など、強度の高いディフェンスが特長ですよね?
「相手のやりたいこと、出しどころ、考えていることを予測することにもつながるので。そこは駆け引きのひとつとして、楽しい部分ではあります」
――一方で、シンプルなパス捌きも実に効果的だと思います。
「顔を上げた瞬間に、みんな顔を出してくれるので、自分が一個二個、運ぶより、アイデアのある選手やフリーになっている選手にパスを出す、それは心がけています」
――ボールの流れをスムーズにして、チームメイトを活かすことも。
「良い選手が揃っているなかで、自分がいかに味方の長所を引き出せるか。そこはボランチの生命線にもなってくるので」
――手塚康平選手とボランチでコンビを組むことが多いですが、意識していることは?
「自分たちふたりで、ボールをしっかり捌いたり、チームを動かしたり。ふたりのパス交換が増えることでチームのバランスも良くなると思うので、距離感は意識していますね」
――これまで対戦してきたJ1のチームの中で、印象に残っているボランチは?
「FC東京の髙萩(洋次郎)選手は印象に残っている選手のひとりですね。パスの出しどころが読めなくて、トラップも上手いから寄せ切れない。視野も広いし、簡単に飛び込めなかったです」
――現時点で自身の課題を挙げるとすれば、やはり攻撃面ですか?
「あとは、イージーなミスを減らすこと。後半は疲れてくるとミスが増えてくるので、そこの精度を上げられるようにしたいです」
「顔を上げた瞬間に、みんな顔を出してくれるので、自分が一個二個、運ぶより、アイデアのある選手やフリーになっている選手にパスを出す、それは心がけています」
――ボールの流れをスムーズにして、チームメイトを活かすことも。
「良い選手が揃っているなかで、自分がいかに味方の長所を引き出せるか。そこはボランチの生命線にもなってくるので」
――手塚康平選手とボランチでコンビを組むことが多いですが、意識していることは?
「自分たちふたりで、ボールをしっかり捌いたり、チームを動かしたり。ふたりのパス交換が増えることでチームのバランスも良くなると思うので、距離感は意識していますね」
――これまで対戦してきたJ1のチームの中で、印象に残っているボランチは?
「FC東京の髙萩(洋次郎)選手は印象に残っている選手のひとりですね。パスの出しどころが読めなくて、トラップも上手いから寄せ切れない。視野も広いし、簡単に飛び込めなかったです」
――現時点で自身の課題を挙げるとすれば、やはり攻撃面ですか?
「あとは、イージーなミスを減らすこと。後半は疲れてくるとミスが増えてくるので、そこの精度を上げられるようにしたいです」