“風間サッカー”の司令塔と攻撃的CBに注目!
MF
大島僚太(川崎/22歳)
U-22代表の中心的存在で、卓越したボールコントロールとキープ力は、今のJリーグでもトップレベルだ。中村とともに、川崎のハイテンポなパスワークを生み出しており、コントロールタワーとしても打ってつけ。
課題は、1対1の守備とシュートに絡む積極性。短所の改善に励みつつ、良い意味でエゴを主張するようになれば、代表に入っても違和感なくプレーできるはずだ。
MF
谷口彰悟(川崎/23歳)
もともと主戦場はボランチながら、高いスキルと戦術遂行力を駆使してCBやSBもこなすユーティリティだ。今季の川崎では一貫してCBで起用され、的確にパスを散らして後方から攻撃を援護する。
対人戦の強さも備え、総合力はチームでも指折りだ。臨機応変にボールを前へ持ち運んだり、より効果的なパスを通せるようになれば、“攻撃的”CBとして代表入りも十分に狙える。
MF
兵藤慎剛(横浜/29歳)
開幕戦の走行距離ではリーグトップの13.05キロを記録。この事実が示すように、豊富なスタミナを完備し、新監督が重視するハードワークができる選手と言える。国見高・早大時代のゴールチャンスに頻繁に絡むアタッカーの側面はやや薄れ、近年はより総合力の高いプレーヤーへと変貌。攻守に献身的に振る舞えるのも武器だ。
派手さはないが、シンプルなプレーで味方を活かすバイプレーヤーとして、チームにひとりは置いておきたいタイプだ。
MF
永木亮太(湘南/26歳)
浦和戦では前半の間、球際でバチバチ打ち勝っていたが、後半にやや後手に回るとプレー精度までも欠いた。ところが続く鹿島戦で見せたのは、修正能力の高さだ。むしろチーム全体に疲れが見え出した試合終盤、決して運動量は落ちることなく、鹿島のタレント相手に球際でバチバチと上回って存在感を発揮。終盤の猛攻を、中盤の底で支えた。
ハリルホジッチ監督は中盤のタレントに安定した守備と運動量を求めていると言われるだけに、打ってつけの人材として推したい。
MF
青山敏弘(広島/29歳)
パスの正確性、攻守の切り替え、セカンドボール、戦術的な柔軟性、豊富な運動量と、新指揮官が好むとされる要素をハイレベルで持ち合わせる。
昨季は故障で離脱した時期もあったが、今季はシーズンインまでの調整も順調に進み、開幕戦ではエースの佐藤寿人に約50メートルの超ロングパスをピタリと合わせ、アシストをマーク。本人も代表への復帰は強く意識している。
MF
柏 好文(広島/27歳)
スピードと推進力はJリーグ屈指で、鋭い切り返しを織り交ぜたドリブルでサイドから攻撃を活性化する。現在コンディションが良く、動きにキレと躍動感があり、2節の松本戦では左サイドからDFふたりを抜いて、ゴールを決めている。
絶え間なくアップダウンを繰り返す豊富なスタミナ、両サイドに対応できる柔軟性に加え、(チームの戦術上)少ないタッチ数での連係に慣れている点も、代表で試してみたいポイントだ。
大島僚太(川崎/22歳)
U-22代表の中心的存在で、卓越したボールコントロールとキープ力は、今のJリーグでもトップレベルだ。中村とともに、川崎のハイテンポなパスワークを生み出しており、コントロールタワーとしても打ってつけ。
課題は、1対1の守備とシュートに絡む積極性。短所の改善に励みつつ、良い意味でエゴを主張するようになれば、代表に入っても違和感なくプレーできるはずだ。
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谷口彰悟(川崎/23歳)
もともと主戦場はボランチながら、高いスキルと戦術遂行力を駆使してCBやSBもこなすユーティリティだ。今季の川崎では一貫してCBで起用され、的確にパスを散らして後方から攻撃を援護する。
対人戦の強さも備え、総合力はチームでも指折りだ。臨機応変にボールを前へ持ち運んだり、より効果的なパスを通せるようになれば、“攻撃的”CBとして代表入りも十分に狙える。
MF
兵藤慎剛(横浜/29歳)
開幕戦の走行距離ではリーグトップの13.05キロを記録。この事実が示すように、豊富なスタミナを完備し、新監督が重視するハードワークができる選手と言える。国見高・早大時代のゴールチャンスに頻繁に絡むアタッカーの側面はやや薄れ、近年はより総合力の高いプレーヤーへと変貌。攻守に献身的に振る舞えるのも武器だ。
派手さはないが、シンプルなプレーで味方を活かすバイプレーヤーとして、チームにひとりは置いておきたいタイプだ。
MF
永木亮太(湘南/26歳)
浦和戦では前半の間、球際でバチバチ打ち勝っていたが、後半にやや後手に回るとプレー精度までも欠いた。ところが続く鹿島戦で見せたのは、修正能力の高さだ。むしろチーム全体に疲れが見え出した試合終盤、決して運動量は落ちることなく、鹿島のタレント相手に球際でバチバチと上回って存在感を発揮。終盤の猛攻を、中盤の底で支えた。
ハリルホジッチ監督は中盤のタレントに安定した守備と運動量を求めていると言われるだけに、打ってつけの人材として推したい。
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青山敏弘(広島/29歳)
パスの正確性、攻守の切り替え、セカンドボール、戦術的な柔軟性、豊富な運動量と、新指揮官が好むとされる要素をハイレベルで持ち合わせる。
昨季は故障で離脱した時期もあったが、今季はシーズンインまでの調整も順調に進み、開幕戦ではエースの佐藤寿人に約50メートルの超ロングパスをピタリと合わせ、アシストをマーク。本人も代表への復帰は強く意識している。
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柏 好文(広島/27歳)
スピードと推進力はJリーグ屈指で、鋭い切り返しを織り交ぜたドリブルでサイドから攻撃を活性化する。現在コンディションが良く、動きにキレと躍動感があり、2節の松本戦では左サイドからDFふたりを抜いて、ゴールを決めている。
絶え間なくアップダウンを繰り返す豊富なスタミナ、両サイドに対応できる柔軟性に加え、(チームの戦術上)少ないタッチ数での連係に慣れている点も、代表で試してみたいポイントだ。