鹿島は公式戦4連敗も、金崎のパフォーマンスは常にハイレベル。
FW
村田和哉(清水/26歳)
縦へのスピードは、Jリーグ屈指のものがある。昨季は主にジョーカーとして途中出場が多かったが、今季はスタメンを獲得。懸念された90分通したスタミナも問題なく、開幕戦では2アシストを記録した。
確かに、技術・戦術レベルは代表クラスには届いていないかもしれない。それでも、一芸に秀でたスピードスターは黙々と努力を重ね、成長を続けている。昨季の清水を“救った”勝負強さも独特の魅力であり、まずはジョーカーとして、日本代表を取り巻く停滞感を打ち破ってほしい。
FW
永井謙佑(名古屋/26歳)
今季は開幕から2試合でいまだゴールはないものの、観る者の目を奪う爆発的なスピードはやはり魅力的。それに加え、昨季はフィニッシャーとしての勝負強さも発揮しキャリアハイの12得点を記録した。
2012年のロンドン五輪では1トップ、名古屋では2列目のサイドで機能することは実証済み。多様なシステムを使い分けるハリルホジッチ体制下で、使い勝手の良い戦力になる可能性は十分ある。
FW
宇佐美貴史(G大阪/22歳)
開幕戦で1ゴール(PK)も、2節の鳥栖戦では消える時間が長く続き、シュートも不発に終わった。オフにウェイトコントロールを行ない、理想的な状態でキャンプインし、自身はコンディションの良さを口にするも、まだプレーに反映されていない感も強く残る。
しかし、高いポテンシャルは誰もが認めるところ。アギーレ体制ではついに代表入りは叶わなかったが、より高いレベルでどのようなプレーを見せるのか。やはり注目度は高い。
MF
金崎夢生(鹿島/26歳)
リーグ開幕戦の清水戦に先発し、続く2節・湘南戦ではJ復帰後初ゴール。馬力のあるドリブル突破に加え、ゴールへの意欲も旺盛で、チャンスメイクとゴールハントを一手にこなしている。
チームが公式戦4連敗と下降線を辿っているなかでもパフォーマンスレベルを保っており、試合展開に左右されない力強さも感じさせるアタッカーは、“いま”代表に呼ばれても決しておかしくない人材だ。
MF
関根貴大(浦和/19歳)
試合の流れを一変させる浦和のジョーカー。彼がピッチに立つと、必ず試合が動く。今季は課題だった守備でもアグレッシブさを前面に押し出し、一戦ごとに成長しているのも特筆すべき点(小さな身体で大きな相手に果敢に立ち向かう姿勢に、浦和サポーターから熱い拍手が送られる)。
ただ今季はまだゴール前でインパクトのある仕事ができておらず、早い段階で、目に見える結果を残したいところ。昨季のルーキー時代から貫くそのチャレンジャー精神が、代表でも“なにか”をもたらすはずだ。
村田和哉(清水/26歳)
縦へのスピードは、Jリーグ屈指のものがある。昨季は主にジョーカーとして途中出場が多かったが、今季はスタメンを獲得。懸念された90分通したスタミナも問題なく、開幕戦では2アシストを記録した。
確かに、技術・戦術レベルは代表クラスには届いていないかもしれない。それでも、一芸に秀でたスピードスターは黙々と努力を重ね、成長を続けている。昨季の清水を“救った”勝負強さも独特の魅力であり、まずはジョーカーとして、日本代表を取り巻く停滞感を打ち破ってほしい。
FW
永井謙佑(名古屋/26歳)
今季は開幕から2試合でいまだゴールはないものの、観る者の目を奪う爆発的なスピードはやはり魅力的。それに加え、昨季はフィニッシャーとしての勝負強さも発揮しキャリアハイの12得点を記録した。
2012年のロンドン五輪では1トップ、名古屋では2列目のサイドで機能することは実証済み。多様なシステムを使い分けるハリルホジッチ体制下で、使い勝手の良い戦力になる可能性は十分ある。
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宇佐美貴史(G大阪/22歳)
開幕戦で1ゴール(PK)も、2節の鳥栖戦では消える時間が長く続き、シュートも不発に終わった。オフにウェイトコントロールを行ない、理想的な状態でキャンプインし、自身はコンディションの良さを口にするも、まだプレーに反映されていない感も強く残る。
しかし、高いポテンシャルは誰もが認めるところ。アギーレ体制ではついに代表入りは叶わなかったが、より高いレベルでどのようなプレーを見せるのか。やはり注目度は高い。
MF
金崎夢生(鹿島/26歳)
リーグ開幕戦の清水戦に先発し、続く2節・湘南戦ではJ復帰後初ゴール。馬力のあるドリブル突破に加え、ゴールへの意欲も旺盛で、チャンスメイクとゴールハントを一手にこなしている。
チームが公式戦4連敗と下降線を辿っているなかでもパフォーマンスレベルを保っており、試合展開に左右されない力強さも感じさせるアタッカーは、“いま”代表に呼ばれても決しておかしくない人材だ。
MF
関根貴大(浦和/19歳)
試合の流れを一変させる浦和のジョーカー。彼がピッチに立つと、必ず試合が動く。今季は課題だった守備でもアグレッシブさを前面に押し出し、一戦ごとに成長しているのも特筆すべき点(小さな身体で大きな相手に果敢に立ち向かう姿勢に、浦和サポーターから熱い拍手が送られる)。
ただ今季はまだゴール前でインパクトのある仕事ができておらず、早い段階で、目に見える結果を残したいところ。昨季のルーキー時代から貫くそのチャレンジャー精神が、代表でも“なにか”をもたらすはずだ。