名古屋――内容は悪くなかったが…
【チーム採点・寸評】
名古屋 5.5
フィッカデンティ監督が振り返ったように内容は決して悪くなかった。強度の高い守備をベースに、相手の守備網を広げさせつつ、ギャップを突く。個性的なアタッカー陣の能力も上手く活かし、前半はハーフタイム直前にCKから失点するまで納得の出来だっただろう。だからこそ、後半、マークのズレがあったか、セットプレーから2点を失ったのが残念すぎた。敗れたとはいえ、収穫と課題を含めて、チームをさらにもうひと段階、レベルアップさせられる貴重な経験になったはずだ。
選手採点も非常に悩ましいところ。結果を残せなかっただけに、マイナス評価が妥当だろうが、各々の奮闘ぶりも加味したく……。
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 ランゲラック 5.5
味方に当たってネットに吸い込まれるなど、3失点はともに阻むのは難しいものだった。前半は好セーブを見せたが……。
DF
26 成瀬竣平 5.5
粘り強い対応は是非とも評価したい。それでもマッチアップした三笘の勢いを止め切れず、なかなか前にも出られなかった。
4 中谷進之介 5.5
3失点して迎えた後半の飲水タイムでは「まだ終わってないぞ!!」と声を張り上げ、周囲を叱咤。“闘将”のような熱い男は球際でもよく戦った。流れの中からは得点は与えなかっただけに悔しい結果だろう。2失点目はジェジエウのヘッドが頭に当たりゴールへ。
名古屋 5.5
フィッカデンティ監督が振り返ったように内容は決して悪くなかった。強度の高い守備をベースに、相手の守備網を広げさせつつ、ギャップを突く。個性的なアタッカー陣の能力も上手く活かし、前半はハーフタイム直前にCKから失点するまで納得の出来だっただろう。だからこそ、後半、マークのズレがあったか、セットプレーから2点を失ったのが残念すぎた。敗れたとはいえ、収穫と課題を含めて、チームをさらにもうひと段階、レベルアップさせられる貴重な経験になったはずだ。
選手採点も非常に悩ましいところ。結果を残せなかっただけに、マイナス評価が妥当だろうが、各々の奮闘ぶりも加味したく……。
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 ランゲラック 5.5
味方に当たってネットに吸い込まれるなど、3失点はともに阻むのは難しいものだった。前半は好セーブを見せたが……。
DF
26 成瀬竣平 5.5
粘り強い対応は是非とも評価したい。それでもマッチアップした三笘の勢いを止め切れず、なかなか前にも出られなかった。
4 中谷進之介 5.5
3失点して迎えた後半の飲水タイムでは「まだ終わってないぞ!!」と声を張り上げ、周囲を叱咤。“闘将”のような熱い男は球際でもよく戦った。流れの中からは得点は与えなかっただけに悔しい結果だろう。2失点目はジェジエウのヘッドが頭に当たりゴールへ。
3 丸山祐市 6
中谷と中央の強度を上げつつ、左足のフィードで攻撃を後方支援。個人的な出来は中谷と同様に悪くなかった。ジェジエウに2点を決められた後にはベンチに駆け寄りマークの確認をしたのか、修正を図った。
34 オ・ジェソク 5.5(82分OUT)
家長、山根らの川崎のサイドアタックに対応しつつ、前線でボールが収まれば一気に前へ。前半は特にダイナミックに動いたが、後半は押し込まれる時間が増加。2失点目の場面ではジェジエウに付き切れず。
MF
15 稲垣 祥 6
この試合で評価が最も難しい選手。前半はセカンドボールをよく拾い、読みを利かせた守備でボールをカット。攻守をつなぐ非常に重要な存在だった。しかし、3失点目のシーンでは身長差を突かれジェジエウに決められた。
11 阿部浩之 5.5(64分OUT)
古巣との一戦を「自分にとっては紅白戦のようだった」と回顧。味方のポジションを確認しながら柔軟にボールを受ける位置を変えるプレーぶりはやはり巧み。攻撃にリズムを生んだ。欲を言えばもう少しフィニッシュに絡みたかったところ。
中谷と中央の強度を上げつつ、左足のフィードで攻撃を後方支援。個人的な出来は中谷と同様に悪くなかった。ジェジエウに2点を決められた後にはベンチに駆け寄りマークの確認をしたのか、修正を図った。
34 オ・ジェソク 5.5(82分OUT)
家長、山根らの川崎のサイドアタックに対応しつつ、前線でボールが収まれば一気に前へ。前半は特にダイナミックに動いたが、後半は押し込まれる時間が増加。2失点目の場面ではジェジエウに付き切れず。
MF
15 稲垣 祥 6
この試合で評価が最も難しい選手。前半はセカンドボールをよく拾い、読みを利かせた守備でボールをカット。攻守をつなぐ非常に重要な存在だった。しかし、3失点目のシーンでは身長差を突かれジェジエウに決められた。
11 阿部浩之 5.5(64分OUT)
古巣との一戦を「自分にとっては紅白戦のようだった」と回顧。味方のポジションを確認しながら柔軟にボールを受ける位置を変えるプレーぶりはやはり巧み。攻撃にリズムを生んだ。欲を言えばもう少しフィニッシュに絡みたかったところ。