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【J1採点&寸評】柏1-1広島|無得点のオルンガも「6」。平均点が多いなかで高評価したのは…

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2020年09月20日

広島――オルンガを無得点に抑え込んだ荒木を高評価

【警告】柏=山下(39分)、三原(74分) 広島=野上(55分)、土肥(90+4分)
【退場】柏=なし 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】北爪健吾(柏)

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【チーム採点・寸評】
広島 6

コンビネーションによる崩しで見事に先制点を奪ったが、前半終了間際には2列目から飛び出してきた北爪を誰も捕まえられずに失点。ハードな守備をしていたがピンチもあり、ポゼッションできなくてもカウンターでチャンスを作った。良い面も悪い面も両方出たゲームだった。

【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 6

40分には佐々木との連係ミスでピンチを招き、前半終了間際には失点。ただ、2分のオルンガのボレーや、試合終了間際の戸嶋のシュートなど、ミスや失点よりもチームを救ったセーブのほうが目立った。

DF
2 野上結貴 6.5

守備時の危機察知能力はさすがのひと言。試合終了間際には、荒木がチャレンジしたカバーに入ってシューターの戸嶋に圧力を与え、オルンガに渡ったセカンドボールでも身体を張ってシュートブロックした。

23 荒木隼人 6.5
確かに失点シーンではオルンガに起点を作らせてしまったが、抜群の身体能力を誇るアフリカ人FWを相手に潰しに行くのは、ターンで交わされるリスクがある。むしろ闇雲にフィジカル勝負に持ち込まず、クレバーに対応して怪物FWを抑えた時間のほうが長かった。実際、城福監督も「よく耐えていた」と称賛していて、40分にはGKのカバーに入ってオルンガのシュートをかき出した場面もある。大いに評価できるパフォーマンスだった。

19 佐々木翔 5.5
54分には1対1で呉屋に突破を許す。失点シーンは数的不利なのでさすがにひとりで防ぐのは難しいが、良い守備があっても要所でのミスのほうが目についた。
MF
6 青山敏弘 6

9分には浅野へ縦パスを送り、その流れから先制点が生まれた。しかし、守備の時間が長くなると、中盤で相手に走らされてしまった印象のほうが強い。
 
8 川辺 駿 6
豊富な運動量で最終ラインをサポートし、攻撃の組み立てでもきっちり役割を果たした。ただ、この日は、効果的な2列目からの飛び出しが影を潜めた。

25 茶島雄介 5.5(80分OUT)
相手のキーマンである江坂が左サイドに流れた影響で、守備に追われる時間が長かった。よく走ったが、攻撃で持ち味を発揮し切れなかった。

18 柏 好文 7(61分OUT)
9分には左サイドからクロスを上げ、D・ヴィエイラの先制点をアシスト。53分には、今度は自陣ゴール前で呉屋のシュートをスーパークリアした。
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