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【主な日本人欧州組のシーズン通信簿|MF編】躍動した久保建英を上回る最高評価は? 中盤15選手を一挙採点

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年08月06日

“ビッグ3”の中島と堂安のパフォーマンスは?

ポルト1年目は後味の悪い結果になってしまった中島。(C) Getty Images

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堂安律(フローニンヘン→PSV/オランダ)――50点(可もなく不可もなし)
【2019-20シーズン成績】※コロナ禍により、26節でシーズン打ち切り
エールディビジ=21試合・3得点・1アシスト
ヨーロッパリーグ=4試合・0得点・2アシスト
オランダ・カップ=2試合・0得点・0アシスト


 フローニンヘンのエースとして始まった19−20シーズンは、第2節のトゥベンテ戦で圧巻のミドルシュートは決めるなど、出だしは悪くなかった。その後にステップアップ移籍を果たしたPSVでも「賢い選手」としてマルク・ファン・ボンメル監督から評価を得て、頻繁に先発出場。16節のフォルトゥナ・シッタルト戦では、今シーズンのベストパフォーマンスだった。

 一方で、フローニンヘン時代のようなゴールに直結するプレーが影を潜め、メディアから懐疑的な評論を受けたこともしばしばあった。年末から指揮を執ったアーネスト・ファーバー監督はフローニンゲン時代の恩師だったが、出場機会は減ってしまい、消化不良のままシーズンを終えた。
 
中島翔哉(ポルト/ポルトガル)――30点(不満が残る)
【2019-20シーズン成績】
リーガNOS=16試合・0得点・1アシスト
ヨーロッパリーグ=4試合・0得点・0アシスト
チャンピオンズ・リーグ予選=1試合・0得点・0アシスト
ポルトガル・カップ=4試合・1得点・0アシスト
リーグ・カップ=3試合・0得点・2アシスト


 シーズン序盤からベンチスタートが多く、満足な出場機会が得られなかった。徐々にヨーロッパリーグや国内カップ戦で出番が与えられたが、なかなか決定的な仕事ができなかった。公式戦28試合で1得点・3アシストは、10番として不満の残る出来というほかない。

 コロナ中断後は、家庭を優先してチームから離れ、以降は一度もメンバーに招集されなかった。国内リーグとポルトガル・カップの2冠を成し遂げたチームにあって、そのセレモニーにも顔を見せず、完全に“蚊帳の外”となってしまった。クラブの会長は来シーズンの残留を明言しているが、セルジオ・コンセイソン監督との関係も含めたチーム内で置かれた立場を考えると、去就は不透明だ。
 
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