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“元祖ヤングなでしこ”INAC仲田歩夢が語る、過去の葛藤と今の充実感「今は昔に比べて本当に…」

カテゴリ:高校・ユース・その他

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2020年07月10日

「ドリブルで参考にしている選手は…」

18年シーズンはリーグ18試合・5得点。レギュラーとして活躍した。(C)SOCCER DIGEST

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――戦術的な役割はどう考えていますか?

「推進力でアクセントになりたいという意識はあります。(日テレ・)ベレーザから来た田中(美南)が前線に入ることで、攻撃の厚みが増して、スピード感も強さも、すごくパワーアップしています。そこでひとつの武器になれればなと」

――ドリブルが得意なスタイルは昔から?

「そうですね。昔から変わらないです。逆に高校まではポゼッションサッカーってほとんど馴染みがなくて、INAC(神戸)に入った時にはかなり戸惑いました。ボールをすごく回す戦術で。慣れるまでは身体的にも難しかったし、頭でついていくのも大変だったのを覚えています」

――ドリブルで参考にしている選手はいますか?

「左利きなので(リオネル・)メッシのプレーは結構気にしています。まあ見て真似できるようなレベルではないので、ただただ憧れているという感じです(笑)。見ることで少しでも『こういうプレーもあるんだ』と幅が広がればいいなと」
 
――12年にINACに入団してから成長を実感しますか? 特にここ3年は出場機会を増やしています。

「入団当初は、試合の終盤にちょっと出られたらいいくらいのレベルでした。当時在籍していたメンバーを見ても澤(穂希)さんとか代表クラスばかりでしたから。この人たちには敵わないなと思って、とにかく自分のレベルを上げることに集中していました。

 ただ、ここ何年かはこれまでに学んだことがようやく実になったというか、チームのやるべきこと、監督からの要求を飲み込みながら自分の長所を出せるようになってきた。チームメイトとプレーについて話す機会も増えて、すごく考えてプレーするようになりました。多分少し余裕が出てきて、自信がついたのかなって。

 もちろん満足はしていません。昨年もシーズン途中までは先発でしたけど、足首の怪我をしてからは、途中出場が多くなってしまって悔しい想いをしました。今年は競争が激しいですけど、少しでも長い時間ピッチに立てるように、今はアピールしながら、自分のレベルをさらに上げようと練習しています」
 
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