C大阪――攻守に連動性高く、スコア以上快勝劇

【警告】G大阪=なし C大阪=木本(66分)
【退場】G大阪=なし C大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】丸橋祐介(C大阪)

強烈なシュートをねじ込んだ丸橋。大阪ダービー快勝に導く活躍ぶりだった。写真:田中研治
【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5
リードを奪うまで粘り強く対応し、均衡を破ってからは周到にゲームプランを遂行。鮮やかな2ゴールはともにチームプレーが呼び込んだ産物だ。ロティーナ体制2年目で攻守に連動性を高めてきた印象で、スコア以上の快勝劇だった。
【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6
限られたセービング機会で堅実な対応と安定した技術を披露した。2CBとの距離感も程よく、PKを除いてゴールチャンスをほぼ与えなかった。
DF
2 松田 陸 6
攻撃の重心が左サイドに偏るなか、的確なポジショニングで右サイドの門番を務め上げ、G大阪攻撃陣の侵攻を簡単には許さなかった。
22 マテイ・ヨニッチ 6.5
90分間を通してクールに振る舞い、中央のディフェンスを引き締めた。終盤はややパトリックにやり込まれる場面もあったが大事には至らず。
C大阪 6.5
リードを奪うまで粘り強く対応し、均衡を破ってからは周到にゲームプランを遂行。鮮やかな2ゴールはともにチームプレーが呼び込んだ産物だ。ロティーナ体制2年目で攻守に連動性を高めてきた印象で、スコア以上の快勝劇だった。
【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6
限られたセービング機会で堅実な対応と安定した技術を披露した。2CBとの距離感も程よく、PKを除いてゴールチャンスをほぼ与えなかった。
DF
2 松田 陸 6
攻撃の重心が左サイドに偏るなか、的確なポジショニングで右サイドの門番を務め上げ、G大阪攻撃陣の侵攻を簡単には許さなかった。
22 マテイ・ヨニッチ 6.5
90分間を通してクールに振る舞い、中央のディフェンスを引き締めた。終盤はややパトリックにやり込まれる場面もあったが大事には至らず。
3 木本恭生 5.5
ヨニッチとの絶妙な関係性で堅牢を築いた。ただ、PK献上はいただけない。本人は判定に不服そうだったが、倒れた状態ながら右腕でシュートブロックしたのは明らかだった。
MAN OF THE MATCH
14 丸橋祐介 7
清武のパスに抜け出して左サイドをえぐり、奥埜への高精度なグラウンダーパスで先制点をお膳立て。さらには左足キャノンで25メートル弾をねじ込んで1G1Aと、まさに奮迅の働きを見せた。
MF
17 坂元達裕 5.5(57分OUT)
絶えず右サイドを活性化すべく動き回ったものの、やや存在は希薄だった。なかなか高い位置でプレーできず、ならばと早めのクロスで前線に素早く当てるもチャンスにはつながらず。
6 レアンドロ・デサバト 6
システムの中央に居座って監視を怠らず、上手くボールをタメてパスワークを促進するなど攻撃にも積極関与。藤田との補完性は申し分なし。