• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1採点&寸評】浦和2-1鳥栖|興梠が劇的な決勝弾!大槻監督はやはり“持っている”

【J1採点&寸評】浦和2-1鳥栖|興梠が劇的な決勝弾!大槻監督はやはり“持っている”

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2019年06月15日

鳥栖――アン・ヨンウの先制点は素晴らしいのひと言

【警告】浦和=マウリシオ(51分)、柴戸(75分)、マルティノス(86分) 鳥栖=アン・ヨンウ(65分)
【退場】浦和=なし 鳥栖=なし
【MAN OF THE MATCH】興梠慎三(浦和)

画像を見る

【チーム採点・寸評】
鳥栖 5.5
ピッチ目一杯に広がってワイドな攻撃を展開し、早い時間帯で先制ゴールを決めるも、その後は手詰まりに。全員が広範囲を走り回り、90分間相手に自由を許さなかったが、なかなか追加点を奪えずにいると、後半アディショナルタイムに悲劇が……。
 
【鳥栖|採点・寸評】
GK
18 高丘陽平 5.5
7分に興梠の至近距離からのシュートをストップするなど好セーブを見せたが、最終盤にまさかの決勝ゴールを献上。チームに勝点をもたらせず。
 
DF
2 三丸 拡 5.5
左サイドから鋭く中央に切り込み、先制点の起点となる。ディフェンス面でも途中まで大きなミスはなかっただけに、最後の失点で興梠にシュートを許したのが惜しまれる。
 
3 高橋祐治 6
程よい距離感を保って、高橋秀らとともに堅いブロックを構築した。パフォーマンスは悪くなかっただけに、悔しい2失点に。
 
13 小林祐三 5
前半の失点シーンで中央に釣られ、サイドの宇賀神をフリーにしたのは、数的不利だった状況を考慮すれば致し方なしか。ただ終盤にマルティノスに揺さぶられ、結果的に2失点に関与。
36 高橋秀人 5.5
声を張り上げて最終ラインをコントロールした統率力は高評価できる。しかし興梠の素早い抜け出しについていけないシーンも見られた。

MF
4 原川 力 5.5
中盤の後方に位置取り、左右にボールを捌いて攻撃のリズムを作った。残念だったのは、決定的なチャンスを演出するパスが少なかった点。
 
6 福田晃斗 6.5
キャプテンマークを巻いて出場すると、エネルギッシュに攻守に奔走する。18分には、正確な左足のクロスでアン・ヨンウのゴールをお膳立てした。

25 アン・ヨンウ 6.5(88分OUT)
福田からのクロスを滑り込みながら合わせて決めた先制点は、素晴らしいのひと言。56分には日本代表DF槙野を手玉に取るドリブルを披露。
【関連記事】
【現地発】マドリーはなぜ久保建英を獲得したのか? トップチーム昇格の鍵となるのは…
【セルジオ越後】マスコミは久保建英を持ち上げ過ぎ。サッカー強豪国なら新聞の見出しは「永井2ゴール」だよ
【浦和】大槻新監督がもたらした“最初の変化”。川崎戦は大きなターニングポイントになる
【浦和】森脇良太の劇的同点ゴールを生んだ、大槻毅新監督の“熱い言葉”
「鳥栖らしい」は退化。就任後3連勝に導いた金明輝監督の“こだわらない”サッカーの意図は?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ