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【J1採点&寸評】浦和2-1鳥栖|興梠が劇的な決勝弾!大槻監督はやはり“持っている”

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2019年06月15日

浦和――劇的決勝弾を決めた興梠は一気に評価を覆す

後半アディショナルタイムに興梠が逆転ゴール! エースがチームを勝利に導いた。(C)SOCCER DIGEST

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29 柴戸 海 6(80分OUT)
スルーパスの精度はいまひとつでも、目を引いたのは出足の素早い寄せ。相手の運動量に決して劣らず、中盤を支えていた。

9 武藤雄樹 5.5
前半は上下左右に素早く動いて攻撃を活性化するも、後半はやや運動量に陰りが見られたのが惜しい。前半4本のシュートを放ったが、後半は0本に。
 
19 アンドリュー・ナバウト 5.5(51分OUT)
ダイナミックな動きで縦パスを度々引き出し、パスワークをスムーズにさせた。ただ肝心のシュートシーンは巡って来ず、ノーゴールに。
 
FW
MAN OF THE MATCH

30 興梠慎三 7
ラストチャンスで確実にネットを揺らして、チームに劇的な勝利をもたらす。迫力を欠いていた後半途中までの低評価を一気に覆した。

交代出場
MF
7 長澤和輝 5(51分IN)
A・ナバウトに代わりシャドーに投入されるも、目立ったのはボールロスト。常に相手の素早いプレスに悩まされていた。
 
MF
46 森脇良太 6(70分IN)
この日は目立つ場面は少なかったが、堅実的に仕事をこなす。精力的に右サイドでアップダウンを繰り返し、攻守に貢献し続けた。
 
FW
11 マルティノス —(80分IN)
86分の警告を受けたのは余計だったが、最大の見せ場は後半アディショナルタイムにやってくる。左サイドを果敢に仕掛けた結果、興梠の決勝ゴールを生み出した。
 
監督
大槻 毅 6
最後の最後でマルティノス投入が奏功。今季就任後、リーグ2戦目にして劇的な形で初勝利を飾った。やはり、この指揮官、“持っている”。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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