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【J1採点&寸評】仙台2-1広島|殊勲弾の松下佳貴を最高評価!! 広島は足を攣る選手が続出で守備強度を保てず…

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2019年05月12日

広島――守備陣に疲労が目立ち、リードした終盤を逃げ切れず

【警告】仙台=椎橋(29分)、金(88分) 広島=川辺(45分)、渡(73分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】松下佳貴(仙台)

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広島 5.5
立ち上がりの決定機をものにし、その後もカウンター攻撃から決定機を作っていたが、決定的な場面で得点できなかったことが最後に響き、足をつる選手も見られるなど、終盤疲労の色が濃かった。
 
【広島|採点・寸評】 
GK
38 大迫敬介 5.5
前半から落ち着いたセービングはできていたが、後半足をつる仕草も見せ、わずかな動きの遅れが見られて終盤2失点を喫した。
 
DF
2 野上結貴 5.5
相手のロングフィードやクロスをしっかりはね返す良い守備対応ができていたが、ボランチとの間のスペースや、背後のスペースをケアする意識をもう少し高めたかった。
 
5 吉野恭平 5
前半は落ち着いた守備対応ができていたが、後半はラインを下げすぎたり、ラインブレイクへの対応が遅れたりと精彩を欠き、終盤はR・ロペスにボールを奪われ、逆転ゴールまで持ち込まれる痛恨のミスも。
 
19 佐々木翔 6(53分OUT)
背後のスペースのケアを丁寧に行い、球際勝負でも強さを見せたが、前半の接触プレーによるアクシデントにより、後半早々に交代。
 
MF
3 エミル・サロモンソン 5.5
後半、クロスや自身のシュートで決定機に絡んだが、そこで得点できなかったのが痛かった。守備では永戸や石原崇に背後のスペースを使われる場面が目立った。
 
40 川辺 駿 5.5
中盤で身体を張って守備するだけでなく、決定機も作り出し、自身もシュートがあったが、得点は奪えず。試合終盤は守備に追われ、持ち味を出しづらかった。
 
15 稲垣 祥 5.5
主に守備でのハードワークはできていたが、後半仙台の攻勢に対して下がってプレーする場面が多くなり、相手の中盤に自由を与えてしまった。
 
18 柏 好文 6
前半早々に精度の高いクロスでD・ヴィエイラのゴールをアシスト。その後も渡と絡んで決定機は作っていたが、得点にはつながらず。
 
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