識者が選ぶ、平成の日本代表ベスト11!「佐藤、金田、都並、松田…もう10年ズレていたら、もっと活躍できたか」

カテゴリ:日本代表

清水英斗

2019年04月26日

松田のプレーには、時代を越えて通用するスケールの大きさがある

 そして、中央。昨今はセンターバックに対する要求が多く、技術、高さ、スピードと、才色兼備の選手が世界中に増えている。以前のセンターバック像とは明らかに変わってきたが、それでも闘争心と身体能力に長けた松田直樹のプレーには、時代を越えて通用するスケールの大きさがある。タイムマシンがあれば、冨安健洋と組ませ、ハイラインのアグレッシブなサッカーを見せてくれるだろう。
 
 GKは川口能活。ここ数年はマヌエル・ノイアーが象徴的だが、GKはシュートを防ぐだけでなく、クロスやスルーパスに飛び出すなど、相手のチャンスを未然に潰すようにプレーエリアを広げてきた。個人的には楢崎正剛のプレーが好きだったが、時代が違えば、川口に対する見方も変わったかもしれない。
 

 最後に監督だが、岡田武史以外はいないだろう。二度もワールドカップで指揮を取り、三度目すら可能性はあったが、指導者ライセンスを返上して固辞した。日本のサッカーと岡田のキャリアは、共に成長してきた。
 
 時代が一周すれば、いろいろなものが変わる。戦術も捉え方が変わった。それによって不遇の選手、消化不良の選手が、評価を一変させることもある。令和のサッカーは、どんな方向へ進化するのだろうか。
 
文●清水英斗(サッカーライター)

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