中断明けのJリーグで調子を上げてきた初招集組。
MF
森岡亮太(神戸)
今季成績(J1):22試合・3得点・8アシスト
平均採点:5.98(MF部門12位)
日本代表メンバー発表直前の8月23日の仙台戦ではP・ジュニオールのゴールを得意のスルーパスでアシストし、2-1の逆転勝利の立役者に。そして日本代表に初選出され、注目を集めた8月30日のC大阪戦ではロスタイムに決勝弾を奪い、こちらもチームを2-1の逆転勝利に導いた。6節以降、チャンスがありながら奪えなかったゴールを決めたことは精神的にも大きく、好調を維持したまま代表へと合流できそうだ。
MF
扇原貴宏(C大阪)
今季成績(J1):21試合・0得点・0アシスト
平均採点:5.69(※規定出場時間の1320分に満たないため順位なし)
現在はチームの低迷とともに、攻守に納得のいくパフォーマンスを出し切れていないものの、最大の魅力は左足から放たれるロングフィード。1発で局面を変えられるキックを駆使し、攻撃のスイッチを入れる。184センチの高さを備えたレフティーで、さらには1ボランチの経験もある。アギーレ監督好みの選手と言えそうだ。同じく代表に選ばれた柿谷とは、昨シーズンにホットラインを確立。A代表での連係の再構築にも期待がかかる。
MF
柴崎 岳(鹿島)
今季成績(J1):22試合・5得点・4アシスト
平均採点:6.11(MF部門3位)
主将の小笠原が不在の時はキャプテンマークを巻き、不動のボランチとして君臨。中盤の底で守備のバランスを取りつつ、的確な配球で攻撃を牽引している。また、前線へ飛び出す意識も高く、機を見てはFWを追い越し、ここ6試合で3得点と決定的な仕事を連発している。直近のFC東京戦は数的不利を強いられて持ち味の攻撃力を発揮できなかったが、ここ数試合を見る限り好調を維持していると言えるだろう。
FW
皆川佑介(広島)
今季成績(J1):8試合・3得点・3アシスト
平均採点:6.21(※規定出場時間の1320分に満たないため順位なし)
選ばれた当人が「こんなに驚いたのは、人生で初めて」というほどのサプライズ招集。スタメン出場はいまだ直近の2試合のみというルーキーの異例の抜擢となった。最大の持ち味は186センチの高さで、空中戦に強く、身体を張って前線の基準点にもなれる。ただし、中央でドンと構えるタイプではなく、広範囲に動いてスペースを作り出すスタイルだ。キャリアはまだまだ浅いが、ここ8試合(328分)で6つのゴールに絡んでいる、今の勢いを代表のピッチで表現したい。
FW
武藤嘉紀(FC東京)
今季成績(J1):21試合・8得点・1アシスト
平均採点:6.07(MF部門5位)※FC東京での登録はMF
ルーキーながら中断明け以降のJリーグ7試合で6得点。ここにきてゴール数が伸びているのは、後半途中に足をつっていた開幕当初よりも心身両面でタフになり、プレー全体の安定感が増したからだろう。もっとも、縦への躍動感溢れるドリブル、スペースを巧みに突く動きに目を奪われがちだが、今の充実ぶりを語るうえで見逃せないのは、懸命な守備だ。泥臭くひたむきにボールを追いかける姿こそ、この男の真骨頂なのかもしれない。
森岡亮太(神戸)
今季成績(J1):22試合・3得点・8アシスト
平均採点:5.98(MF部門12位)
日本代表メンバー発表直前の8月23日の仙台戦ではP・ジュニオールのゴールを得意のスルーパスでアシストし、2-1の逆転勝利の立役者に。そして日本代表に初選出され、注目を集めた8月30日のC大阪戦ではロスタイムに決勝弾を奪い、こちらもチームを2-1の逆転勝利に導いた。6節以降、チャンスがありながら奪えなかったゴールを決めたことは精神的にも大きく、好調を維持したまま代表へと合流できそうだ。
MF
扇原貴宏(C大阪)
今季成績(J1):21試合・0得点・0アシスト
平均採点:5.69(※規定出場時間の1320分に満たないため順位なし)
現在はチームの低迷とともに、攻守に納得のいくパフォーマンスを出し切れていないものの、最大の魅力は左足から放たれるロングフィード。1発で局面を変えられるキックを駆使し、攻撃のスイッチを入れる。184センチの高さを備えたレフティーで、さらには1ボランチの経験もある。アギーレ監督好みの選手と言えそうだ。同じく代表に選ばれた柿谷とは、昨シーズンにホットラインを確立。A代表での連係の再構築にも期待がかかる。
MF
柴崎 岳(鹿島)
今季成績(J1):22試合・5得点・4アシスト
平均採点:6.11(MF部門3位)
主将の小笠原が不在の時はキャプテンマークを巻き、不動のボランチとして君臨。中盤の底で守備のバランスを取りつつ、的確な配球で攻撃を牽引している。また、前線へ飛び出す意識も高く、機を見てはFWを追い越し、ここ6試合で3得点と決定的な仕事を連発している。直近のFC東京戦は数的不利を強いられて持ち味の攻撃力を発揮できなかったが、ここ数試合を見る限り好調を維持していると言えるだろう。
FW
皆川佑介(広島)
今季成績(J1):8試合・3得点・3アシスト
平均採点:6.21(※規定出場時間の1320分に満たないため順位なし)
選ばれた当人が「こんなに驚いたのは、人生で初めて」というほどのサプライズ招集。スタメン出場はいまだ直近の2試合のみというルーキーの異例の抜擢となった。最大の持ち味は186センチの高さで、空中戦に強く、身体を張って前線の基準点にもなれる。ただし、中央でドンと構えるタイプではなく、広範囲に動いてスペースを作り出すスタイルだ。キャリアはまだまだ浅いが、ここ8試合(328分)で6つのゴールに絡んでいる、今の勢いを代表のピッチで表現したい。
FW
武藤嘉紀(FC東京)
今季成績(J1):21試合・8得点・1アシスト
平均採点:6.07(MF部門5位)※FC東京での登録はMF
ルーキーながら中断明け以降のJリーグ7試合で6得点。ここにきてゴール数が伸びているのは、後半途中に足をつっていた開幕当初よりも心身両面でタフになり、プレー全体の安定感が増したからだろう。もっとも、縦への躍動感溢れるドリブル、スペースを巧みに突く動きに目を奪われがちだが、今の充実ぶりを語るうえで見逃せないのは、懸命な守備だ。泥臭くひたむきにボールを追いかける姿こそ、この男の真骨頂なのかもしれない。