持ち味をフルに発揮できていたわけではなかった坂井と松原。
DF
水本裕貴(広島)
今季成績(J1):22試合・0得点・0アシスト
平均採点:5.82(DF部門24位)
対人の強さと素早いカバーリングで今シーズンも健在をアピール。強さと速さを兼備した国内屈指の存在だ。ビルドアップの技術も年々向上しており、攻撃でも起点となり得る。リーグ連覇を果たした12、13年シーズンは、ともに全34試合にフル出場。今シーズンも開幕から連続フル出場を継続しており、そのタフネスとイエローカードが少ないクリーンな対応は魅力だ。18節の鹿島戦で5失点を喫したが、その後の4試合はわずか1失点に抑え、守備陣の軸として修正能力の高さも見せている。
DF
森重真人(FC東京)
今季成績(J1):21試合・1得点・0アシスト
平均採点:6.02(DF部門2位)
ブラジル・ワールドカップでの惨敗が、よほど悔しかったのだろう。帰国後の公式戦では、闘志を前面に押し出したディフェンスで対峙したアタッカーを次々と潰している。地上戦でも空中戦でもかなり高い勝率を誇り、FC東京のフィッカデンティ監督に「絶対的な柱」と言わしめる。ボールを持てばリベロ的な振る舞いでビルドアップに貢献。昨シーズンより長短のパスを上手く使い分けており、テクニカルな部分も成長を遂げている印象だ。
DF
坂井達弥(鳥栖)
今季成績(J1):5試合・0得点・0アシスト
平均採点:5.67(※規定出場時間の1320分に満たないため順位なし)
今シーズンのリーグ戦出場は、たった5試合。戦績は3勝1分け1敗と悪くないが、内容的にはどれも称賛されるようなゲームではなかった。それだけに本人も「びっくりした」と、まさかの代表入りに驚きを隠し切れなかった。左利きで180センチを超えるCBは日本には少ないが、その希少性と将来性だけで戦えるほど代表のピッチは甘くない。この経験を活かし、まずは鳥栖で不動の立場を築きたい。
DF
松原 健(新潟)
今季成績(J1):21試合・0得点・1アシスト
平均採点:5.74(DF部門32位)
チームの不調に引きずられるように、自身もあまり良いパフォーマンスを披露できていない。特に攻撃面が機能していない影響で、ここ数試合は持ち味の大胆なオーバーラップからのクロスは数えるほど。使われる立場のポジション(右SB)と言えるだけに、なかなか打開策を見出せずにいるようだ。守備ではスピードを活かした1対1の対応やカバーリングで貢献しており、及第点のパフォーマンスを見せている。代表でもまずは守備から入り、メンバー定着の足がかりとしたい。
水本裕貴(広島)
今季成績(J1):22試合・0得点・0アシスト
平均採点:5.82(DF部門24位)
対人の強さと素早いカバーリングで今シーズンも健在をアピール。強さと速さを兼備した国内屈指の存在だ。ビルドアップの技術も年々向上しており、攻撃でも起点となり得る。リーグ連覇を果たした12、13年シーズンは、ともに全34試合にフル出場。今シーズンも開幕から連続フル出場を継続しており、そのタフネスとイエローカードが少ないクリーンな対応は魅力だ。18節の鹿島戦で5失点を喫したが、その後の4試合はわずか1失点に抑え、守備陣の軸として修正能力の高さも見せている。
DF
森重真人(FC東京)
今季成績(J1):21試合・1得点・0アシスト
平均採点:6.02(DF部門2位)
ブラジル・ワールドカップでの惨敗が、よほど悔しかったのだろう。帰国後の公式戦では、闘志を前面に押し出したディフェンスで対峙したアタッカーを次々と潰している。地上戦でも空中戦でもかなり高い勝率を誇り、FC東京のフィッカデンティ監督に「絶対的な柱」と言わしめる。ボールを持てばリベロ的な振る舞いでビルドアップに貢献。昨シーズンより長短のパスを上手く使い分けており、テクニカルな部分も成長を遂げている印象だ。
DF
坂井達弥(鳥栖)
今季成績(J1):5試合・0得点・0アシスト
平均採点:5.67(※規定出場時間の1320分に満たないため順位なし)
今シーズンのリーグ戦出場は、たった5試合。戦績は3勝1分け1敗と悪くないが、内容的にはどれも称賛されるようなゲームではなかった。それだけに本人も「びっくりした」と、まさかの代表入りに驚きを隠し切れなかった。左利きで180センチを超えるCBは日本には少ないが、その希少性と将来性だけで戦えるほど代表のピッチは甘くない。この経験を活かし、まずは鳥栖で不動の立場を築きたい。
DF
松原 健(新潟)
今季成績(J1):21試合・0得点・1アシスト
平均採点:5.74(DF部門32位)
チームの不調に引きずられるように、自身もあまり良いパフォーマンスを披露できていない。特に攻撃面が機能していない影響で、ここ数試合は持ち味の大胆なオーバーラップからのクロスは数えるほど。使われる立場のポジション(右SB)と言えるだけに、なかなか打開策を見出せずにいるようだ。守備ではスピードを活かした1対1の対応やカバーリングで貢献しており、及第点のパフォーマンスを見せている。代表でもまずは守備から入り、メンバー定着の足がかりとしたい。