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“絶対的な勝者と敗者”を決するスーペルクラシコの開戦間近! なのに、関係者、メディア、ファンは意外にも…【現地発】

カテゴリ:ワールド

チヅル・デ・ガルシア

2018年11月10日

アウェーサポーターの入場禁止が決まった試合でも恐いのは?

世紀の対戦に備え、すでにボンボネーラ周辺には多くの警察が配備され、厳戒態勢となっている。 (C)REUTERS/ AFLO

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 先日、コパ・アルヘンティーナの準々決勝で、ニューウェルス・オールドボーイズ対ロサリオ・セントラルというロサリオ・ダービーが開催されたが、「安全が保障されていない」という理由から、中立地での無観客試合となった。

 そして今回、記念すべきリベルタドーレス決勝でのスーペルクラシコでは、アウェーサポーターの入場は認められていない。

 サポーター同士を完全に隔離するためには、スタンドでかなりの広範囲に及ぶ空席スペースを設ける必要がある。クラブにとっては、これほど重要な試合で入場者数を減らすわけにも、安全を確保しないわけにもいかないのだ。

 私の友人で、記者のクリスティアン・グロッソが、『ラ・ナシオン』紙に寄稿した「OBたちのスーペルクラシコ予想」という記事の中で、かつてリーベルでプレーしたエルナン・クレスポの、「ゲームでは、必ず当てる者と外す者が出てくる。外した者に対する社会の非難が心配だ」というコメントが紹介されていたが、私も全く同じことを恐れている。

 この歴史的な対決が、良い意味で、いつまでも語り継がれるイベントとなることを祈るばかりである。

文●チヅル・デ・ガルシア
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