【J1採点&寸評】清水1-0鳥栖|肉弾戦で清水の新助っ人が輝く!! F・トーレスは沈黙…

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2018年08月02日

鳥栖――高橋祐のPK献上は痛恨だった

【警告】清水=なし 鳥栖=高橋祐(18分)、小野(69分)、権田(試合後)
【退場】清水=なし 鳥栖=なし
【MAN OF THE MATCH】ドウグラス(清水)

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【チーム採点・寸評】
鳥栖 5

序盤こそリズムを掴み優位にゲームを運んだが、20分の失点、さらに27分の小野の負傷退場によりトーンダウン。F・トーレスと金崎も鳴りを潜め、またもや勝利を逃した。これで直近のリーグ戦6試合白星なし。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
20 権田修一 5
ミスはほとんどなく、最後尾から声をかけてチームを落ち着かせようとした姿も好印象。しかし、ドウグラスにPKをチップキックで決められ、この日も完封できず。試合後にもらったイエローカードは余計だった。

DF
3 高橋祐治 4.5
常にスピードとパワーをあわせ持つドウグラスの脅威にさらされ、精彩を欠く。特に18分のPK献上は痛恨で、試合の流れを悪い方向に変えた。
 
13 小林祐三 5.5
こぼれ球にすかさず反応して蹴り出し、相手の2次攻撃を阻止していた。一方でM・デュークのマークを度々外し、ピンチを迎えていたのは減点材料。
 
23 吉田 豊 5
突破力のあるドウグラス、縦横無尽に動き回る金子のふたりに手を焼いた。守備で後手に回っていた分、いつものような大胆な攻め上がりも見られなかった。
 
36 高橋秀人 5
本職はボランチも、この日はキム・ミンヒョクの出場停止を受けてCBでの出場。空中戦では存在感を発揮したものの、マークの受け渡しは遅れがちだった。
MF
4 原川 力 5(65分OUT)
中盤でバランスを取りながらゲームを作ろうと試みたが、前線との連係にいまだ課題を残す。得意のプレースキックもゴールに至らなかった。
 
6 福田晃斗 5.5
守備時には最終ラインまで下がり、攻撃となれば、相手ゴール前まで駆け上がりチャンスに顔を出した。32分と37分の決定機を決めていれば……。
 
14 高橋義希 5
相手の速攻についていけなかった印象。豊富なスタミナを利したプレッシングとカバーリングはあまり効いておらず、むしろラフプレーが目立った。
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