日本は強くなったのか? 3大会連続で主将を務めた長谷部誠が感じる8年前との違い

カテゴリ:日本代表

佐藤俊

2018年07月03日

「18年のこの戦いはよかったのか、未来が決めてくれる」

アグレッシブに戦ったベルギー戦。敗れはしたが、そのアグレッシブな姿勢に心を打たれたファンもいたはずだ。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)

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「確実にゆっくり1歩1歩かもしれないけど、10年、14年、18年と日本サッカーは段階を踏んで来ていると思うし、それを今回、僕たちは示さないといけないと思っていた。そのためにもベスト16の壁を破りたい思いが強かったんですが、どうですかね。このサッカーで18年(ロシア)のこの戦いはよかったのか、大きなことになるのかというのは未来が決めてくれることかなと思います」
 
 今回のロシアでの戦いは、日本サッカー界にとって間違いなく意味のある大きなことになるだろう。こうした戦いをワールドカップで繰り返し、いつかベスト8に進めるようになった時、2018年のロシア大会がベスト16の常連国になるキッカケになったと言える時がやってくる。
 
 長谷部は、きっとそう信じている。
 
取材・文●佐藤俊(スポーツライター) 
 
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