【チェックポイント3】GK東口の一発逆転は?
ゼーフェルト(オーストリアのインスブルック郊外にある街)の合宿で日本が力を注いでいるのは、監督や選手たちのコメントから察すると、「守備」になる。
確かに3バックで戦ったガーナ戦より、4バックだったスイス戦のほうが若干良くはなっていたが、それでも2失点。昨年12月の北朝鮮戦を最後に6試合続けて失点と厳しい状況が続いているだけに、流れを変えるためにもパラグアイ戦を無失点で乗り切れれば理想的だ。
スイス戦とはまた違うメンバーで挑む守備陣でもっとも注目したいのは、GKだ。3月のウクライナ戦、5月のガーナ戦、6月のスイス戦まで川島永嗣が務めていたゴールマウスをおそらくパラグアイ戦では東口順昭が守る。
国内合宿から東口のコンディションは良さそうだ。川島が決して好調ではない現状でビッグセーブを連発すれば、GKの序列も変わるかもしれない。まさに東口にとっては“一発逆転”の可能性を秘めた舞台になるが、そのパラグアイ戦で警戒すべきポイントを当人は次のように挙げた。
「普段は打たれないところから狙われたりすると、GKとしては危ない。どんな距離でも。トリッキーなプレーも多いんで、そこも気を付けたいと思います」
確かに3バックで戦ったガーナ戦より、4バックだったスイス戦のほうが若干良くはなっていたが、それでも2失点。昨年12月の北朝鮮戦を最後に6試合続けて失点と厳しい状況が続いているだけに、流れを変えるためにもパラグアイ戦を無失点で乗り切れれば理想的だ。
スイス戦とはまた違うメンバーで挑む守備陣でもっとも注目したいのは、GKだ。3月のウクライナ戦、5月のガーナ戦、6月のスイス戦まで川島永嗣が務めていたゴールマウスをおそらくパラグアイ戦では東口順昭が守る。
国内合宿から東口のコンディションは良さそうだ。川島が決して好調ではない現状でビッグセーブを連発すれば、GKの序列も変わるかもしれない。まさに東口にとっては“一発逆転”の可能性を秘めた舞台になるが、そのパラグアイ戦で警戒すべきポイントを当人は次のように挙げた。
「普段は打たれないところから狙われたりすると、GKとしては危ない。どんな距離でも。トリッキーなプレーも多いんで、そこも気を付けたいと思います」
8年前の南アフリカ・ワールドカップの開幕前に楢崎正剛から正GKの座を奪った川島から、今度は同じようなタイミングで東口がその座を奪う──。そんな序列大逆転があるのか。
一世一代の大チャンス。東口にとってパラグアイ戦は単なるテストマッチではない。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】ゼーフェルトのケーブルカーに乗って万年雪に触れてきた
【日本代表PHOTO】SAMURAI BLUEがサポーターに神対応!
【日本代表PHOTO】スイス戦を前に湖畔を散歩する日本代表
一世一代の大チャンス。東口にとってパラグアイ戦は単なるテストマッチではない。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】ゼーフェルトのケーブルカーに乗って万年雪に触れてきた
【日本代表PHOTO】SAMURAI BLUEがサポーターに神対応!
【日本代表PHOTO】スイス戦を前に湖畔を散歩する日本代表