【チェックポイント2】岡崎慎司のコンディション
パラグアイは伝統的に守備が強いチーム。決定力不足に悩んでいる日本代表が、果たして彼らの堅守を崩せるだろうか。
先のスイス戦、バイタルエリアまで侵入できた日本も、その先はてんでダメ。大島僚太が「ミドルは打たされていた感じ」と言うように、むしろスイスの術中にハマっていた印象で、決定機もゼロだった。
スイス戦の先発メンバー(前の4枚)を振り返ると、1トップは大迫勇也、2列目は右から原口元気、本田圭佑、宇佐美貴史。そこからメンバーが変わるパラグアイ戦では1トップが岡崎慎司で、2列目は右から原口、香川真司、乾貴士になると見ている。
パラグアイ戦での先発予想組の4人に求められるのは、やはり最終局面でのクオリティだ。「最後のところは個の部分なので」と原口が言うように、岡崎、香川、乾らの個人技がひとつのポイントになる。
公開練習を見るかぎり、原口は体調的に問題がなさそうで、香川と乾も全体練習でまずまず軽快な動きを見せている。唯一気掛かりなのが、右足にテーピングを巻くことも多かった岡崎のコンディションだ。
先のスイス戦、バイタルエリアまで侵入できた日本も、その先はてんでダメ。大島僚太が「ミドルは打たされていた感じ」と言うように、むしろスイスの術中にハマっていた印象で、決定機もゼロだった。
スイス戦の先発メンバー(前の4枚)を振り返ると、1トップは大迫勇也、2列目は右から原口元気、本田圭佑、宇佐美貴史。そこからメンバーが変わるパラグアイ戦では1トップが岡崎慎司で、2列目は右から原口、香川真司、乾貴士になると見ている。
パラグアイ戦での先発予想組の4人に求められるのは、やはり最終局面でのクオリティだ。「最後のところは個の部分なので」と原口が言うように、岡崎、香川、乾らの個人技がひとつのポイントになる。
公開練習を見るかぎり、原口は体調的に問題がなさそうで、香川と乾も全体練習でまずまず軽快な動きを見せている。唯一気掛かりなのが、右足にテーピングを巻くことも多かった岡崎のコンディションだ。
レスター所属の岡崎は今年に入って右膝と左足首を負傷すると、プレミアリーグのラスト5試合を欠場。5月30日のガーナ戦に続き、6月8日のスイス戦でも出番がなかった。本人は「(膝と足首は)だいぶ良くはなっているんで。ガーナ戦からはかなり良くなっていると思うんで。そこはあまり気にしていないです」と話すが、どこまで復調しているかは見物だ。
もし起用されれば、代表戦は実に約9か月ぶり。南米の曲者パラグアイからゴールを掠め取り、「岡崎ここにあり‼」をアピールできれば、同じポジションの大迫や武藤嘉紀にも良い刺激になりCFの定位置争いは俄然面白くなる。
もし起用されれば、代表戦は実に約9か月ぶり。南米の曲者パラグアイからゴールを掠め取り、「岡崎ここにあり‼」をアピールできれば、同じポジションの大迫や武藤嘉紀にも良い刺激になりCFの定位置争いは俄然面白くなる。