【J1採点&寸評】川崎3-0清水|攻守に絶大なる存在感! 2発の中村憲剛が文句なしのMOM

カテゴリ:Jリーグ

江藤高志

2018年05月21日

清水――前半は消極的な姿勢で一方的に攻め込まれる展開

【警告】川崎=なし 清水=ファン・ソッコ(65分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】中村憲剛(川崎)

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【チーム採点・寸評】
清水 5
前後半で別物の試合展開に。特に一方的に攻め込まれた前半は消極的な姿勢が招いたもの。後半の強気なスタイルを貫けば違った結果もあり得た。

【清水|採点・寸評】
GK
13 六反勇治 5
ブラインドになった1点目は駆け引きに負けた形。2失点目は手に当てながらはじき出せず。3失点目はDFとの連係ミス。もしかしたら防げた、という意味で惜しまれる3失点となる。

DF
27 飯田貴敬 6(HT OUT)
清水の攻撃における数少ない武器だったが、チーム戦術により前半でベンチへ。悪くはなかっただけにもう少し見たかった。

3 ファン・ソッコ 5
川崎のパスワークについていけず。守備面では激しさが行き過ぎてラフプレーになる場面も。持ち直した後半の守備陣を支えただけに、冷静さが必要か。
 
4 フレイレ 5
3失点したこともあり厳し目の採点に。前後半を通して裏への飛び出しとグラウンダーのパスワークに翻弄された形。厳しい試合だった。

26 二見宏志 5
前半は控え目にプレーしつつ後半の反転攻勢を支えた。ただしプレーの精度は必ずしも上がらなかった。後半の終盤は押し込まれる展開を作られていた。

MF
6 竹内 涼 5
前半はチームオーダーもあったのかスペースを埋めるだけのプレーになってしまい、試合を動かす働きはできず。後半持ち直した中盤の守備は悪くはなかっただけに前半が悔やまれる。

17 河井陽介 5
3失点目につながるロストは致命的。そこからよくカバーしたが、ボールが不運な形で転がってしまった。守備に追われる時間が長すぎた。
 
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