【J1採点&寸評】神戸2-0C大阪|ポドルスキが躍動!沈黙した杉本、山口は低評価…

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2018年03月18日

C大阪――山口は果敢にゴール前に飛び出したが…。

【警告】神戸=ポドルスキ(53分) C大阪=オスマル(21分)、松田(72分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ルーカス・ポドルスキ(神戸)

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【チーム採点・寸評】
C大阪 5
速攻と遅攻の使い分けが曖昧で、シュートチャンスは少なかった。自分たちのペースで進められたのは、後半の入りのみ。不満の残る内容だった。

C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 5
57分の1対1を見事に防いだものの、2失点目のシーンは完全にシュートコースを空けてしまった。及第点には遠く及ばない出来。

DF
2 松田 陸 5.5
出足の素早いタックルでピンチの芽を摘んだ。一方で、細かいミスが多くボールを奪われカウンターの原因になるシーンも。
 
14 丸橋祐介 5.5
後半初めは積極的にオーバーラップをして攻撃を活性化したものの、徐々にトーンダウン。チームとともに迫力を失っていった。

22 マテイ・ヨニッチ 5
懸命にカバーリングをしていたが、どうしても、ポドルスキについていけずにシュートを許した失点シーンが印象に残ってしまう。
 
23 山下達也 5
持ち前の身体を張ったシュートブロックはほとんどなく、ビルドアップ時には冷静さを欠いた。今季リーグ戦初先発の期待に応えられず。
 
MF
6 山口 蛍 5.5
ソウザの動きに合わせて守備的に振る舞っていたこれまでと違い、果敢に前に飛び出し、ゴールを狙ったが……。決定的な仕事はできなかった。
 
7 水沼宏太 5(71分OUT)
積極的にボールを受けたものの、技術的なミスが多く、クロスは味方に合わなかった。攻撃を停滞させる一因になっていた。

13 高木俊幸 5.5(71分OUT)
前半終了間際のシュート、後半開始早々の畳みかけるドリブルなど見せ場は作った。ただ、ネットを揺らすことはできなかった。

43 オスマル 5.5
J1初出場の助っ人は、秀逸なキックでビルドアップに貢献し、十分に計算できる戦力であることを証明。ただ決定機につながるプレーを見せたかった。
 
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