【J1採点&寸評】柏1-1C大阪|驚愕ミドルのソウザがMOM!柏は奇策が奏功するも…

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2018年03月10日

柏――クリスティアーノの位置を変えた“0トップ”を序盤に採用

【警告】柏=細貝(47分)、ユン・ソギョン(55分) C大阪=松田(57分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ソウザ(C大阪)

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【J1リーグ3節】柏1-1C大阪/3月10日/三協F柏
 
【柏1-1C大阪 PHOTO】ドロー決着も、ワールドクラスのプレーが炸裂で大盛り上がり!

【チーム採点・寸評】
柏 6.5
序盤はトップ下が本職の江坂とキム・ボギョンを2トップ、本来なら1トップのクリスティアーノを左サイドハーフにした“0トップ”の布陣を採用。それが奏功して4分に先制点を奪い、9番をFWに戻してからは守備で耐えていたが、個の力を見せたソウザのミドル弾で同点に追いつかれた。
 
【柏|採点・寸評】
GK
23 中村航輔 6
36分の水沼、試合終盤のヤン・ドンヒョンの近距離からのシュートストップなど、好セーブで耐えていた。ミドル弾を褒めるべきだが、失点は痛かった。
 
DF
13 小池龍太 6
守勢に回る時間が長くても、1対1で奮闘していた。右サイドを突破されることはあまりなかった。
 
22 パク・ジョンス 6.5
ビルドアップの際には技術の高さを見せ、押し込まれた時間帯にはハイボールをよく撥ね返していた。杉本とのマッチアップでも互角以上の戦いだったと言える。
 
5 中山雄太 6
6分、杉本に自身の背後を突かれてピンチを招く。ギアが入るのが遅かったが、後半はクロスやスルーパスに上手く対応していた。
 
3 ユン・ソギョン 5.5
水沼の対応に奮闘していたものの、手こずっていたか。36分にはマークを外し、あわや失点のシーンも。
MF
8 小泉 慶 6(89分OUT)
ボールを受けてはドリブルで前進。スルーパスやミドルシュートも狙った。守備の貢献が高く、細かいミスはあっても、前への意識の高さは評価できる。
 
37 細貝 萌 5.5(61分OUT)
ディフェンス面の献身性は称えられるが、技術的なミスが多い。そのミスがきっかけでピンチにつながるシーンもあった。
 
15 キム・ボギョン 6
卓越したテクニックを活かして、序盤の“0トップ”の起点になる。左サイドに移ってからも、ポゼッションに一役買った。
 
10 江坂 任 6.5(79分OUT)
先制ゴールはこの男のパスカットがきっかけで、クリスティアーノにアシストした伊東へのボールも、十分に相手を引きつけてから出したのが効いた。この得点の形のように、バランスの取れた守備のポジショニングからボールを奪い、ショートカウンターの起点に何度かなっていた。
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