バルサを選んだのはバルサだから。
――交渉がまとまったと最初に聞いたとき、どう思った?
「(すぐに理解するのは)ちょっと難しかった。これまで、何度も状況が変わったりしていたからね。この場所に着いて、ようやく実感が湧いてきた。でもたぶん、まだ本当には実感できていない。練習を始めていないからね。本当に実感が湧くのはバルサの選手たちと一緒にプレーをしてからだろうね」
――『ナイキ』が今回の移籍をフライングで発表していたが。
「その点についてはあまり話したくない。大事なのは、僕がここにいるということだ」
――リバプール時代の友人であるルイス・スアレスとふたたび一緒にプレーできることについては? 彼の意見は、今回の移籍でどのくらい参考になった?
「リバプールでもそうだったけど、彼と一緒にいられるのはとても嬉しいことで、すごく満足しているよ。今回も何度かメッセージを送ってくれて、いろいろと教えてくれた。僕らはとても親しい間柄だからね」
――ライバルのレアル・マドリーとの勝点差が大きく開いていることについてはどう思う?
「まだなにも決まっていないし、終わっていない。リーガはとてもハードなコンペティションだ。バルサの選手として話をするなら、今後もすべての試合に集中しなければならないし、このままのポイント差をキープしていかなければならない」
――ポリバレンス性が持ち味と言われているが、あなたがバルサでプレーするのは、アンドレス・イニエスタのポジション? トップ下? 自分でもっともプレーしやすいポジショはどこ?
「イニエスタはフットボールの天才。彼とともに過ごし、近くで学ぶことができるのは僕にとってすごく名誉だし、嬉しいこと。チームが望むポジションで、チームがしてほしいプレーをするのが僕の仕事。監督の期待に応えられるように練習するのみさ」
――カンプ・ノウのピッチでバルサのユニホームを着てプレーするところを、何回くらい想像したか。イメージの中でプレーするあなたは、イニエスタの隣、セルヒオ・ブスケッツの前、スピードを生かせるウイングの位置のどこでプレーしていた?
「何度も何度も想像したよ。スタジアムでゴールを決める、最初のゴールを決める、大事なゴールを決める、そしてチームの勝利に貢献する……。バルサのユニホームを着てプレーするところを何度も夢見たよ。ポジションについては、さっき言ったとおり。僕が好きなのは、ピッチにいるみんなを幸せにすること。どこでプレーするかは監督が決めることで、僕は自分にその瞬間が訪れたときにチームを助けられるように努力するのみさ」
――なぜバルサだったのか?
「簡単だよ。それはバルサだからだ。ここは世界一のクラブで、最高の選手がここにいるし、偉大なアイドルたちがここで過ごし、プレーした。だからこそ、この決断は簡単だったんだ」
取材・訳●山本美智子(フリーライター)
「(すぐに理解するのは)ちょっと難しかった。これまで、何度も状況が変わったりしていたからね。この場所に着いて、ようやく実感が湧いてきた。でもたぶん、まだ本当には実感できていない。練習を始めていないからね。本当に実感が湧くのはバルサの選手たちと一緒にプレーをしてからだろうね」
――『ナイキ』が今回の移籍をフライングで発表していたが。
「その点についてはあまり話したくない。大事なのは、僕がここにいるということだ」
――リバプール時代の友人であるルイス・スアレスとふたたび一緒にプレーできることについては? 彼の意見は、今回の移籍でどのくらい参考になった?
「リバプールでもそうだったけど、彼と一緒にいられるのはとても嬉しいことで、すごく満足しているよ。今回も何度かメッセージを送ってくれて、いろいろと教えてくれた。僕らはとても親しい間柄だからね」
――ライバルのレアル・マドリーとの勝点差が大きく開いていることについてはどう思う?
「まだなにも決まっていないし、終わっていない。リーガはとてもハードなコンペティションだ。バルサの選手として話をするなら、今後もすべての試合に集中しなければならないし、このままのポイント差をキープしていかなければならない」
――ポリバレンス性が持ち味と言われているが、あなたがバルサでプレーするのは、アンドレス・イニエスタのポジション? トップ下? 自分でもっともプレーしやすいポジショはどこ?
「イニエスタはフットボールの天才。彼とともに過ごし、近くで学ぶことができるのは僕にとってすごく名誉だし、嬉しいこと。チームが望むポジションで、チームがしてほしいプレーをするのが僕の仕事。監督の期待に応えられるように練習するのみさ」
――カンプ・ノウのピッチでバルサのユニホームを着てプレーするところを、何回くらい想像したか。イメージの中でプレーするあなたは、イニエスタの隣、セルヒオ・ブスケッツの前、スピードを生かせるウイングの位置のどこでプレーしていた?
「何度も何度も想像したよ。スタジアムでゴールを決める、最初のゴールを決める、大事なゴールを決める、そしてチームの勝利に貢献する……。バルサのユニホームを着てプレーするところを何度も夢見たよ。ポジションについては、さっき言ったとおり。僕が好きなのは、ピッチにいるみんなを幸せにすること。どこでプレーするかは監督が決めることで、僕は自分にその瞬間が訪れたときにチームを助けられるように努力するのみさ」
――なぜバルサだったのか?
「簡単だよ。それはバルサだからだ。ここは世界一のクラブで、最高の選手がここにいるし、偉大なアイドルたちがここで過ごし、プレーした。だからこそ、この決断は簡単だったんだ」
取材・訳●山本美智子(フリーライター)