「左足に魔法をかけたかのような…」柴崎岳のゴラッソを欧米メディアはどう伝えたのか?

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年09月17日

「いったいガク・シバサキはどの惑星から来たんだ?」。

胸のエンブレムに手を当て、サポーターにアピール。もはや新生ヘタフェの“顔”となりつつある。(C)Getty Images

画像を見る

●ドイツ専門誌『Kicker』
「この日のバルサをふたつのショックが襲った。ひとつは前半、ウスマンヌ・デンベレの負傷交代。巨額を投じて獲得した新戦力がハムストリングを傷め、離脱を余儀なくされたのだ。その10分後の39分にもうひとつの衝撃が訪れる。ヘタフェのガク・シバサキが目の覚めるようなボレーをバルサ・ゴールにねじ込んだ。前半のバルサは混乱のままに、45分間を終えた」
 
●イタリア全国スポーツ紙『Gazzetta dello Sport』
「シバサキがゴラッソでヘタフェに途轍もなく大きなアドバンテージをもたらした。ダミアン・スアレスのロングボールをマルケル・ベルガラが落とし、素晴らしい左足のインパクトで、451分間無失点のマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの牙城を崩したのだ」
 
●アルゼンチン全国スポーツ紙『OLE』
「クラブワールドカップ決勝のあの衝撃に匹敵するゴールを決めた。もはやバルサとマドリーにとって、ガク・シバサキは“処刑執行人”と言ってもいいだろう。バルサ戦の左足ボレーは完全なる自信がなければ決まらないショットであり、本物のクオリティーを有していた。惜しくもヘタフェは敗れてしまったが、ガクはあらためて世界にその名を知らしめたのだ」
 
●南米サッカー専門サイト『depor.com』
「いったいガク・シバサキはどの惑星から来たんだ? あのバルサを相手に、あんな情け容赦ないゴラッソ決めるなんて、普通のフットボーラーではない。テア・シュテーゲンは目いっぱいに身体を伸ばしてセーブしようとしたが無駄だった。ガクはレアル・マドリーとバルサの両雄からゴールを奪った初めてのハポネス(日本人)だ」
【関連記事】
「天才的な閃き!」「生涯一のゴラッソ」柴崎岳のバルサ戦スーパー弾をスペイン紙が絶賛!
ヘタフェ指揮官が柴崎岳の怪我に言及「彼は唯一無二の存在であり続けている。しかし…」
「美しい絵画のような傑作だ」 フランスの2大メディアもガク・ゴールを激賞!
英BBCが柴崎岳の美弾を詳報!「驚愕のサンダーボルト」「バルサにとって日本人は悪夢」
柴崎岳に衝撃弾を決められたバルサ守護神「グレイト・ゴールだ。おめでとうと言いたい」
バルサ戦の敗因は柴崎岳の交代? 現地紙が「背番号10の離脱が痛かった」と分析
「ガクは6番目の日本人選手となった」柴崎岳のリーガ初弾をスペイン全国紙が祝福!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ