「左足に魔法をかけたかのような…」柴崎岳のゴラッソを欧米メディアはどう伝えたのか?

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年09月17日

世界中のメディアから寄せられた称賛の声を一挙紹介!

名手イニエスタと競り合う柴崎。序盤から激しいチェイシングでバルサのボールホルダーに襲い掛かった。(C)Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ4節、ヘタフェとバルセロナの一戦で、日本代表MF柴崎岳が、世界中に衝撃を与えるゴラッソをねじ込んだ。
 
 試合はホームのヘタフェが1-2の逆転負けを喫し、柴崎自身は54分に足首を痛めて負傷交代となったが、その鮮烈なパフォーマンスに対し、称賛の声が相次いでいる。
 
 以下、欧米の有力メディアが伝えた“賛辞”を一挙紹介しよう。
 
●スペイン紙『La Vanguardia』
「シバサキがボルダラス監督の4試合連続スタメン起用に、報いて見せた。つねに足を止めずにボールを追い続け、バルサにプレッシャーを感じさせた。極めつけが先制弾。阻止不可能な左足ボレーで、カタルーニャの巨人を沈黙させたのだ。しかしながら彼の負傷交代(54分)を潮目に、流れはバルサに傾いた」
 
●米スポーツ専門チャンネル『ESPN』
「左足から放った甘美なボレーショットが、ヘタフェのサポーターに特大の夢を与え、世界中のファンを熱狂させた。あれはテア・シュテーゲンでもノーチャンスだ。まるでロケットのようにゴールに突き刺さった」
 
●英テレビ局『Sky Sports』
「信じられないボレーでバルサを撃ち抜いた。ベルガラが頭で返した浮き球を、猛々しいショットでゴールにねじ込んだのだ。バルサに与えたショックは大きく、彼らはリカバーするためにさらなるハードワークを強いられた。後半もスタートから勇猛に戦ったが、54分に負傷交代」
 
●オランダ・サッカーサイト『Voetbal International』
「良くないながらも前半のバルセロナ・ディフェンスは、致命的なピンチには陥らなかった。だが、39分に突如として悪夢に見舞われる。ガク・シバサキがパーフェクトな左足ボレーを放ち、テア・シュテーゲンの頭上を抜いたのだ。ドイツ代表GKはこの試合を通して終始素晴らしい出来だったが、あの一撃だけはさすがに止められなかった」
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