実績重視で冒険のない顔ぶれも、試合の重みを考えれば“あの男”の招聘も?――熊崎 敬(スポーツライター)
勝たなければならない一戦。ひとつのミスが命取りになりかねないため、不確定要素は排除しておきたい。そのため現在の調子よりも実績、さらには今予選での出場機会を重視して選考を行なった。冒険のない顔ぶれとなったのは、そのため。経験豊富で勝負強い本田の復調は心強い材料だ。
故障中の森重、大迫の代役には、それぞれ昌子、岡崎を選んだ。キーマンは原口。ゴールを決めたアウェー戦のように、敵の弱点である背後のスペースを突きたいところ。チャンスメイク、得点源の両面で外せない。
この時期は海外組のコンディションに不安があるため、ベンチには今野、小林、金崎を置きたい。また試合の重みを考えると、闘莉王を呼んでもいいかもしれない。もちろん、ストライカーとしてだ。
文:熊崎 敬(スポーツライター)
くまざき・たかし/71年生まれ、岐阜県出身。欧州、南米に限らず、世界各地のサッカー事情に精通する。著書には「日本サッカーはなぜシュートを撃たないのか」など。
故障中の森重、大迫の代役には、それぞれ昌子、岡崎を選んだ。キーマンは原口。ゴールを決めたアウェー戦のように、敵の弱点である背後のスペースを突きたいところ。チャンスメイク、得点源の両面で外せない。
この時期は海外組のコンディションに不安があるため、ベンチには今野、小林、金崎を置きたい。また試合の重みを考えると、闘莉王を呼んでもいいかもしれない。もちろん、ストライカーとしてだ。
文:熊崎 敬(スポーツライター)
くまざき・たかし/71年生まれ、岐阜県出身。欧州、南米に限らず、世界各地のサッカー事情に精通する。著書には「日本サッカーはなぜシュートを撃たないのか」など。