【鈴木大輔×岩政大樹#3】ミスが敗北に直結するCBが、日本代表や優勝争いの重圧に打ち勝つ方法とは?

カテゴリ:海外日本人

岩政大樹

2017年08月23日

センターバックは、ひたすら下を向きながら山道を登っているだけ(笑)。

先のことはあまり考えず、鈴木は日々のトレーニングに全力投入する。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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岩政 私の場合、サッカー選手が人生のすべてだとは捉えていませんでした。そもそも、学生時代はプロになれるとは思ってもいなかったので。異色のセンターバックと言われたのも、おそらくサッカー選手が私の天職ではないからでしょう。
 ただ、だからこそ、できることもある。私は大学で教育について学んだので、そういう方向にも興味があります。日本の育成組織で何を伝えればいいのか。それが整理できて体系化できれば、もっと日本全体の底上げができるかなと考えているんです。
 
鈴木 それは、何歳くらいから考えていたんですか?
 
岩政 最近ですよ。鈴木選手は引退後のことを考えますか?
 
鈴木 具体的なアイデアはありませんが、何が自分にとって一番成長できるのかは考えますね。ただ、今は日々の練習を頑張ることに集中しています。先のことを考えずに、全力で取り組めば目的のほうが自分に寄ってくるのかなと。岩政さんはどう思いますか? どうやって自分の道を見つけてきたのか聞きたいです。
 
岩政 見つけた、とは感じていません。今は与えられた仕事や、自分がやるべきことを一生懸命やる。そこに100パーセントの力を注げば、それだけで次につながると考えています。一生懸命の先に道ができていくというか。100パーセントの力を注ぐ姿勢を持ち続けるのが大事。先の自分を描くよりも、それが一番ではないかなと思っています。
 
鈴木 それで今はトライしているわけですね。
 
岩政 そうですね。いろんな場所に顔を出しながら、自分がどうなるのかを見ています。
 
鈴木 めっちゃ楽しそうですね。
 
岩政 楽しいですよ。サッカー選手の時より、楽しいかもしれません。選手の時は、無失点で勝った試合の夜くらいしか、幸せな日がなかったですから(笑)。
 
鈴木 確かに(笑)。
 
岩政 シーズン終了後や優勝後に1年を振り返って「充実していたな」と思うのがセンターバック。それまでは、ひたすら下を向きながら山道を登っているだけ(笑)。今はちょっと違う気持ちです。

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