昌子は森重とはまったく違う。正反対のセンターバックだ。
もっとも重要なことは、意志を合わせること。後半にも同じような場面があったが、このときは昌子がラインを下げて対応している。ここは吉田らのやり方に合わせたようだ。
昌子はかなりサイドにも開いて寄せて行くし、全体的に守備判断がアグレッシブだ。アンカーの山口も、その特徴を理解したのか、ディフェンスラインに入りながら、うまくカバーしている。
攻撃面でも、守備面でも、昌子は森重とはまったく違う。正反対のセンターバックだ。
いろいろなすり合わせをしながら、戦っていることが読み取れる。シリア戦は昌子とその周辺の選手にとって、無くてはならないテストマッチだった。
この新しい特徴を備えたディフェンスラインが、イラク戦でどのようなプレーを見せるのか。楽しみなのは間違いないが、それにしても、あきれるほど勝負師だ。このハリルホジッチという監督は。
取材・文:清水英斗(サッカーライター)
昌子はかなりサイドにも開いて寄せて行くし、全体的に守備判断がアグレッシブだ。アンカーの山口も、その特徴を理解したのか、ディフェンスラインに入りながら、うまくカバーしている。
攻撃面でも、守備面でも、昌子は森重とはまったく違う。正反対のセンターバックだ。
いろいろなすり合わせをしながら、戦っていることが読み取れる。シリア戦は昌子とその周辺の選手にとって、無くてはならないテストマッチだった。
この新しい特徴を備えたディフェンスラインが、イラク戦でどのようなプレーを見せるのか。楽しみなのは間違いないが、それにしても、あきれるほど勝負師だ。このハリルホジッチという監督は。
取材・文:清水英斗(サッカーライター)