【J1採点&寸評】広島×柏|今季最速弾、細貝凱旋……。見どころ多き一戦を制したのは?

カテゴリ:Jリーグ

小田智史(サッカーダイジェスト)

2017年04月01日

守護神の中村は鉄壁の守備で広島をシャットアウト。

【警告】広島=千葉(20分)、林(74分)、清水(81分)、青山(87分) 柏=大谷(28分)
【退場】広島=なし 柏=なし
【MAN OF THE MATCH】中村航輔(柏)

画像を見る

【チーム採点・寸評】
柏 6.5
連動したプレスと巧みなパスワークで広島を翻弄。先制点、追加点の時間帯も良く、主導権を明け渡さずに連敗を3でストップした。
 
【柏|採点・寸評】
MAN OF THE MATCH
GK
23 中村航輔 7
立ち上がりに工藤との1対1をストップして波に乗ると、飛び出し、ハイボールの処理ともに隙のない対応で最後まで安定したパフォーマンスを見せた。
 
DF
4 中谷進之介 6.5
工藤へのクサビをしたたかに狙い、広島の攻撃を迎撃。フィジカル勝負を仕掛けて簡単に前を向かさず、かつての先輩に成長した姿を示した。
 
5 中山雄太 6.5
中谷と密にコミュニケーションを取り、中央に堅い壁を形成。機を見てサイドハーフを使うロングフィードを繰り出し、攻撃にアクセントを加えた。
 
13 小池龍太 6.5
守備に専念し、フェリペと清水を徹底的にケア。特に清水の仕掛けに対して先に動かず、抜かせないディフェンスで自身のサイドから崩させなかった。
 
22 輪湖直樹 6
ボランチやCBと連係しながらカットインのコースを消し、難しいクロスに誘導。経験を生かして高橋とのマッチアップでイニシアチブをとった。
 
MF
7 大谷秀和 6.5
開始23秒に広島の出鼻を挫く先制弾。飛び出したGKの位置も見極めた絶妙なコントロールショットだった。その後も、鋭いスライディングで元チームメイトの工藤からボールを奪うなど、中盤を支えた。
 
8 武富孝介 5.5(57分OUT)
26分に手塚のクロスに打点の高いヘッドで合わせるもGK正面。右サイドからの神出鬼没な動きでフィニッシュに関与したが、ゴールは割れなかった。足を痛めて後半序盤で無念の負傷交代。
 
10 大津祐樹 5.5(75分OUT)
先発出場で試合序盤は活き活きと1対1を仕掛けていたが、時間を追うごとに失速。フィジカルコンディションはもう少し上げる必要があるだろう。
 
17 手塚康平 6
リーグ戦デビューにもかかわらず堂々とプレー。精度の高い左足のキックを武器に配給役とプレースキックを担い、監督の起用に応えた。
【関連記事】
【広島】主将・青山が抱える苦悩。泥沼の4連敗の陰でいったい何が!?
【柏】細貝が7年ぶりの凱旋で見せた“ラストピース”の可能性
【柏】細貝加入は浮上のきっかけとなるか。チームメイトたちの〝ハジ評″は
電撃加入した細貝萌の会見全文「卒業文集に『柏レイソルに入る』と書いた」
けやき坂46・影山優佳さんが「サッカー愛」、独自の「サンフレッチェ歴代ベスト11」を語る!
「あれだけは……」。ベンチスタートよりも清武の心に影を落とした“後悔のワンプレー”

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ