●１位　80pts.
中村憲剛（川崎）
31試合・９得点・10アシスト
 
【選出者のコメント】
・駒井善成（浦和）「川崎の象徴でパスサッカーの心臓部。勝ち点73の原動力になっていた」
・昌子　源（鹿島）「川崎の柱になる選手。いるかいないかで別のチームになる」
アデミウソン（G大阪）「チームをコントロールしていた。Ｇ大阪で言えばヤット（遠藤）。攻撃だけではなく、守備でも守るときはしっかり守る。攻守両面で貢献できる選手たちで、この選手がいるのといないのとでは、チームが大きく変わる」
・塩田仁史（大宮）「ゴールを決められているが、あの距離から打たれて『ああ、取れないな』と思わされたのは憲剛さんだけ」
・青山敏弘（広島）「質の高さはＪリーグでもトップ。でも、とにかくゴールが多い。ここにきて実力を上げて来ているのが凄い。川崎のチームとしてのレベルがあがったことで、憲剛さんの力がさらに際立っている」
・ピーター・ウタカ（広島）「彼の素晴らしさは、みんなが知っている。私のフェイバリット・プレーヤーだ。誰もが思いもつかないようなパスが出てくるし、ミスも少ない。広いピッチの中であっても、いろんなところが見えている選手だ」
・林　卓人（広島）「去年はチャンピオンシップに出場できなかった悔しさを受け、タイトルにかける思いを強く感じた。チームを引っ張る気持ちの強さ、今年にかける想いの強さが伝わった。もちろんパスの精度や技術はもちろん、球際も強い」
・森﨑和幸（広島）「こういうアンケートでは、憲剛さんは絶対に外せない。川崎のチャンピオンシップ出場は憲剛さんの存在が欠かせないと思う。質の高さは今さら説明するまでもないし、ここぞという勝負どころでの仕事もさすがのひと言」
・田中雄大（神戸）「ふたり（１位に挙げた小林、２位の阿部）に負けないほどの活躍ぶりだった」
・中坂勇哉（神戸）「やっぱり上手かった」
・秋野央樹（柏）「ゲームの流れを読む力がものすごく高い」
・森重真人（FC東京）「何よりあのキャプテンシーがすごい」
・前田遼一（FC東京）「川崎の中心」
・榎本哲也（横浜）「いるか、いないかでチームが変わる」
・マルティノス（横浜）「ボールを持てば何かを起こせるプレーヤー」
・キム・ミヌ（鳥栖）「あのポジションで９ゴールだし、チームが年間2位なのは彼が中心になった」
・谷口博之（鳥栖）「憲剛さんについては理由を言う必要はないでしょ」
・梁 勇基（仙台）「今季も点に絡み続けている。年の近い選手としても気になる」
・河田晃兵（甲府）「一発で仕留めるパス(スルーパス)は流石」
・山本英臣（甲府）「チームの大黒柱であり、存在感が別格」
・山崎亮平（新潟）「ボールを持つと必ずチャンスが生まれる。川崎は最終的に年間2位だったが、攻撃的なサッカーを得点とアシストで引っ張った」
・野津田岳人（新潟）「今年だけじゃなく、毎年すごい。自分にとっても目標のひとり。川崎の攻撃はすべて憲剛さんのところから始まるし、相手からすると本当に嫌なところを突いてくる。自ら点も取れるし、すべてのプレーのクオリティが高い」
・加藤　大（新潟）「どこからでもスペースを狙ってスルーパスを通したり、浮き球のパスを落とすことができる。パスの球種も豊富だし、とにかく精度が高い。ボランチでプレーする時も、高い位置にいる時と低い位置にいる時のプレーを絶妙に使い分けながら、相手の隙をしっかりと見ている。学ぶところがたくさんある」
・三竿雄斗（湘南）「大事なところで必ず得点に絡んでいる」
・城後　寿（福岡）「パス、ドリブル、決定力を兼ね備えている。止めようがない」
・三門雄大（福岡）「いるといないとではチームの質がまったく変わる」