●３位　44pts.
柏木陽介（浦和）
33試合・５得点・６アシスト
 
【選出者のコメント】
・大島僚太（川崎）「ゴールまでの道筋が見えているというプレーがすごかった」
・アデミウソン（G大阪）「チームをコントロールしていた。Ｇ大阪で言えばヤット（遠藤）。攻撃だけでなく、守備でも守るときはしっかり守る。攻守両面で貢献できる選手で、いるのといないのとでは、チームが大きく変わる」
・米倉恒貴（G大阪）「守る側にとって一番怖いところを常に狙っているし、なんと言ってもそのパスが正確だった」
・青山敏弘（広島）「今年はずっとボランチで、浦和の心臓として活躍している。浦和がうまくいっているのは彼の輝きがあってこそだし、陽介自身も一皮むけた感じがする。ゴールに絡む回数が増えたし、アシストも、その前のプレーでも、質が高い」
・森﨑和幸（広島）「ボランチで主にプレーして攻撃の中心になっていたけれど、大きいのは守備意識の高まり。それがあるから高い位置でボールを奪えるし、ゴールも決めているシーンも見た。陽介のプレーが浦和を年間１位に導いた」
・大谷秀和（柏）「陽介がいる、いないでは浦和の攻撃バリエーションが変わる」
・森重真人（FC東京）「浦和の舵取り役。テンポ良くボールを動かしながら、決定的なパスやシュートでゴールに絡む」
・前田遼一（FC東京）「前線のタレントを上手く操りながら変化を付ける。相手として嫌」
・ハモン・ロペス（仙台）「判断のスピードが速く、視野が広い」
・大岩一貴（仙台）「パスでもゴールでも高い技術を見せていた」
・大井健太郎（磐田）「年間１位のチームで、ゲームをコントロールしていた選手。彼を経由したボールは相手にとって非常に危険なボールになっていた。ピッチにいるといないでは、浦和のサッカーが全然違うものになる」
・野津田岳人（新潟）「年間1位の浦和の中心。攻撃で行くところとつなぐところをコントロールする能力がとても高い。ゴールに絡むところもすごい」
・小川佳純（名古屋）「浦和のキープーイヤーで、彼を起点に攻撃は始まっていた」
・菊池大介（湘南）「パスの起点だし守備にも献身する。浦和の中心だった」
 
 
●２位　60pts.
阿部勇樹（浦和）
34試合・１得点・０アシスト
 
【選出者のコメント】
・山本脩斗（鹿島）「今季の浦和は、年間勝点で1位だっただけでなく、失点28と1試合平均の失点数も1点未満と際立っていた。守備が安定していたのも、DFの貢献度が高かったから」
・昌子　源（鹿島）「浦和の柱になる選手。いるかいないかで別のチームになる」
・倉田　秋（G大阪）「僕自身がボランチでもプレーしたこともあり、そういう目線で見た時に、嫌な守り方をしていた。最後の部分で身体を当てられたり、守備の部分が印象に残った」
・家長昭博（大宮）「ボールを収める側としたら嫌な選手。レベルの高い選手だし、試合への影響力も絶大なものがある。見ている人も分かると思うが、やっていても存在感が違う」
・青山敏弘（広島）「ここぞというところ、勝負どころをおさえている選手。そこが分かっているチームは強い。ウチで言えばカズ（森﨑和）さんのような存在。技術も高いしミスもないんだけど、さりげない。阿部さんはそういう選手だと思う」
・田中雄大（神戸）「通算500試合出場を達成したし、安定感が光っていた」
・大谷秀和（柏）「選手層の厚い浦和の中でも替えのきかない選手。安定していて技術的にもレベルが高い」
・橋本拳人（FC東京）「ボランチとして能力が高く、攻守での活躍が際立っていた」
・高橋義希（鳥栖）「今季の浦和が安定して力を発揮したのは、彼の縁の下の力持ち的な働きがあったからだと思う」
・渡部博文（仙台）「相手からすれば予備動作や視線からパスを読みにくい選手」
・梁 勇基（仙台）「攻撃的な選手の多い浦和で、守備を中心に引き締め役を果たした」
・大岩一貴（仙台）「プレーでも振る舞いでも浦和を支える存在感を見せていた」
・山本英臣（甲府）「チームの大黒柱であり、存在感が別格」
・磯村亮太（名古屋）「すごく地味だけど浦和を支える仕事ぶりがすごい。あの人がいるからあのサッカーが成り立っていると思う」
・三竿雄斗（湘南）「怪我をせずにフル出場を続けていることがすごいし、すべてのレベルが高い」
・城後　寿（福岡）「危機察知能力が高くポジショニングが抜群。ビルドアップの能力も高い」