【J1昇格PO準決勝|採点&寸評】松本×岡山|2点に絡んだ赤嶺がMOM。松本はエース不発が…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年11月27日

岡山――ボランチの矢島が決勝点の起点に。

【警告】松本=なし 岡山=澤口(8分)、岩政(90+4分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】赤嶺真吾(岡山)

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【チーム採点・寸評】
岡山 7
 序盤からホームの松本に押されて守勢に回ったものの、少ないチャンスを生かして劇的な勝利を引き寄せた。74分に同点とされた以降も諦めない姿勢を貫き、土壇場でゴールを奪う見事な試合運び。チーム全体としてゴールを守る意識も高かった。
 
【岡山|採点・寸評】
GK
1 中林洋次 5.5
最後尾から安定をもたらしたものの、74分の失点は自身が対応してパンチングしておきたかったところ。その他はおおむね奮闘した。
 
DF
39 篠原弘次郎 6.5
3バックの右で精力的にプレー。再三襲いかかってくる松本の攻撃にもつり出されず、きっちりゴール前を固めた。
 
35 岩政大樹 6.5
最近の試合で見せていた不安定さを微塵も感じさせず、チームの最終ラインを力強く統率。不利なアウェーでの勝利に大きく貢献した。
 
19 片山瑛一 6.5
3バックの左として出場。左右に振り回してくる松本の攻撃にも冷静さを保ち、ゴール前で献身的に身体を張った。
 
MF
2  澤口雅彦 6
開始早々にイエローカードをもらう事態に見舞われたものの、右ワイドで守備のタスクを無難にこなした。
 
16 関戸健二 5.5
中盤ではやや後手を踏み、その存在感を存分に発揮するには至らなかった。バイタルエリアを締めてゴールを守る意識は高かった。
 
10 矢島慎也 6
松本の守備陣に終始監視され、持ち味のパス能力を発揮できる場面は少なかった。とはいえ90+2分に勝ち越しの起点となるなど存在感は光った。
 
11 三村 真 6.5(73分OUT)
ダイナミックに左サイドを上下動し、対面する松本の田中に決定的な仕事をさせなかった。先制点もカウンターの起点になった。
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