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【チェルシー 4-0 マンU|採点&寸評】敵を翻弄したアザールがMOM! ポグバやイブラは輝けず…

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年10月24日

ディフェンスリーダーとしてのスモーリングの責任は重い。

スモーリング(右)はカンテ(左)のキックフェイントにあっさり引っかかったこの4失点目のシーンを含めて、低調な出来に終始した。(C)Getty Images

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【マンチェスター・U|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 4.5
守備はチェルシーの流動性に付いていけず、攻撃では仕掛けのスイッチが入らず前半だけで2失点。後半頭から4-4-2に変えて流れを掴みかけたが、そこでゴールが奪えず、その後に2失点して大敗した。個のクオリティーでは大差がないだけに、戦術的熟成度と組織的連携で大きく見劣りした印象だ。
 
監督 ジョゼ・モウリーニョ 4.5
出会い頭の一撃で、ロースコアゲームを狙ったプランがいきなり狂った。マタ投入は当たったが、内容を引っ繰り返すような采配はできず。これでプレミアリーグは3試合未勝利(2分け1敗)と試練の時を迎える。
 
【マンチェスター・U|選手採点&寸評】
[GK]
1 ダビド・デ・ヘア 5
4失点はいずれも止めるのが難しいシチュエーションだった。とはいえ、釣り出されまくった最終ラインへの指示が的確だったか疑問が残る。
 
[DF]
25 アントニオ・バレンシア 5
CBとの間やトップ下に入り込んでいくアザールの対応に四苦八苦。3失点目の場面でもパスで完全に釣り出された。持ち味である攻撃面ではクロスで何度かチャンスを作るも、守備が酷すぎた。
 
3 エリック・バイリー 5(52分OUT)
D・コスタと激しい肉弾戦を繰り広げるが、チーム全体が後手だったためいつもより苦しい対応を強いられる。怪我で途中交代。
 
12 クリス・スモーリング 4.5
先制点の場面では斜めに走り込んできたペドロを掴まえ切れず、4失点目ではカンテのキックフェイントに引っかかるなど個人戦術でミスを連発。ディフェンスリーダーだけに、最終ライン崩壊を食い止められなかった責任も重い。
 
17 ダレイ・ブリント 4.5
裏のスペースを狙ってくるペドロに手を焼き、25分には危ないボールロストも。バイリーの負傷交代後はCBに回るも、そこでも安定感を欠いた。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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