【J1採点&寸評】FC東京×鹿島|8年ぶりに鹿島を撃破!殊勲は決勝点の元日本代表FWだ

カテゴリ:Jリーグ

馬場康平

2016年10月22日

鹿島――不安定だった守備陣。特に右SBは…。

【警告】FC東京=梶山(65分)、 鹿島=曽ヶ端(19分)、ファン・ソッコ(49分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】前田遼一(FC東京)

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【チーム採点・寸評】
鹿島 5
8年間無敗の相手にまさかの敗戦。主導権を奪われた前半は、したたかな鹿島らしさを全く見せることができなかった。一矢報いたものの、お得意様相手に勝点3を献上してしまった。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ヶ端準 5.5
1失点でなんとか耐えていたが、終盤にセットプレーから失点。キックや、ビルドアップでの細かいミスが目立った。
 
DF
21 伊東幸敏 5
マッチアップした中島に自由を与え、何度も突破を許す。1対1の守備は改善すべき優先事項。
 
14 ファン・ソッコ 5.5
ハードなマークを見せたが、出足が遅くファウルを与えすぎた。結果的に攻撃の起点を作られ、押し込まれる展開に。
 
3 昌子 源 5.5
広範囲をカバーする一方で、ラインが崩れる時間帯も。背後のスペースを突かれ、先制点を献上した。
 
16 山本脩斗 6
左サイドでコンビを組んだファブリシオが大ブレーキで火の車に。徐々に盛り返し、意地の1点を奪う。
 
MF
10 柴崎岳 5.5
多くの時間を守備に追われ、試合から消える時間も長かった。久しぶりの本職でのプレーも存在感は希薄だった。
 
6 永木亮太 5.5
キャプテンマークを巻いたが、空回りする時間が続いた。プレスをかわされ、中盤に広大なスペースを空けてしまうことも。
 
25 遠藤 康 5(HT OUT)
負傷明けで本領発揮とならず。お得意様相手に決定機をつくることができなかった。前半で無念の途中交代。
 
11 ファブリシオ 5(63分OUT)
試合開始からボールロストも多く、完全にブレーキ。マッチアップした橋本の良さが目立つ展開となった。
 
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