W杯最終予選に臨む日本代表メンバーの近況レポート|欧州組編

カテゴリ:日本代表

山口裕平・サッカーダイジェストWeb編集部

2016年08月29日

DF――出だしは良かった吉田、酒井は2人ともスタメン定着。

オフ中には退団の可能性も浮上したが、結局、サウサンプトンでの5シーズン目に突入。厳しいポジション争いは続いていく。 (C) Getty Images

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DF
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
今季プレミアリーグ成績:1試合出場(90分)・0得点
 
 開幕戦はフル出場して最高のスタートを切ったかに思えたが、EURO出場で合流が遅れていたポルトガル代表のフォンテが復帰すると、2節のマンチェスター・U戦から出番を与えられていない。
 
 唯一の出場となった1節のワトフォード戦では、相手の強力2トップ(ディーニーとイガロ)に対して、タイミングの良い寄せで完璧に対応。ビルドアップでも冷静な繋ぎで、攻撃の起点となるなど、大きなミスも見られなかった。
 
 ここ2戦は出場していないだけに試合勘の鈍りが不安だが、フィジカル的には問題なく合流することができるはずである。
 
DF
酒井 高徳(ハンブルク/ドイツ)
今季ブンデスリーガ成績:1試合出場(90分)・0得点
 
 今季はプレシーズンから右SBとしてほとんどの試合で先発しており、DFBカップ1回戦に続き、インゴルシュタットとの開幕戦でも右SBとして先発フル出場を果たした。
 
 攻撃面ではクロス1本に止まったものの、チームトップタイとなる1対1勝利数を記録するなど、右サイドを献身的に走り回って多くのプレーに絡んだ。
 
 また32分には、1対1の守備で後ろから抱きかかえるように掴んできた相手選手を振りほどいたプレーで、イエローカードを受けている。
 
DF
酒井 宏樹(マルセイユ/フランス)
今季リーグ・アン成績:3試合出場(270分)・0得点
 
 今季から加入したマルセイユで右SBのレギュラーポジションを獲得し、開幕戦から3試合連続でフル出場を果たしている。
 
 第2節のギャンガン戦では、相手の突破を許して失点のきっかけを作ってしまったように、積極的にドリブルを仕掛けてくるリーグ・アンにはまだ適応している最中のようだ。
 
 しかし、サイド攻撃において重要な役割を果たしており、高いポジションを取っては積極的にクロスを放っている。
 
DF
太田宏介(フィテッセ/オランダ)
今季エールディビジ成績:1試合出場(73分)・0得点
 
 オランダの2年目となるシーズン、ヴィレムⅡとの開幕戦では左SBとしてスタメン出場を果たし、守備では安定したプレーを披露し、攻撃ではパス出しにセンスの良さを見せた。
 
 周囲との連係も悪くなく、また自らチームメイトに対して指示を送るなど、よりチームにフィットしている印象を与えて、後半途中、3点リードを守った状態で、守備固めのためにCBの選手との交代でピッチを退いた。
 
 しかしその後のADO戦、ローダJC戦、ユトレヒト戦の3試合では、いずれもベンチで試合を眺めることを余儀なくされた。代表には「気持ちを切り替えて臨む」と語っている。
 
 
文:山口 裕平(ブンデスリーガ、リーグアン所属選手)、サッカーダイジェストWeb編集部(プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、セリエA、エールディビジ所属選手)

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