【チーム採点・寸評】
浦和　6.5
李、武藤、柏木ら攻撃陣が小刻みにパスをつないで５バックを敷く名古屋を攻略。後半は前に出てきた相手の裏を狙い、多くのチャンスを作った。
 
GK 
１　西川周作　6.5
高いポジションを取り、名古屋のカウンターを封じた。後半には裏へ抜けた関根へあと一歩となる好フィードを披露すると、終了間際にはズラタンのゴールを演出した。
 
DF 
46　森脇良太　６
関根と連係して、右サイドを守った。安田や和泉らとの１対１でも負けなかった。
 
４　那須大亮　６
永井のスピードに手を焼く場面もあったが、総じて冷静にプレー。フィードの精度も高かった。
 
５　槙野智章　６
目の前にスペースがあるなか、ボールを持ち運び攻撃に厚みを加えた。58分にはドリブルで攻め上がり鋭いシュートを放った。

MF 
24　関根貴大　６（77分 OUT）
前半はやや抑え気味も、後半は果敢に相手最終ラインの裏を狙った。守備面でも安田をしっかりケアした。
 
10　柏木陽介　6.5（HT OUT）
名古屋のプレッシャーが少ないなか、のびのびとプレー。的確にパスを供給し、必殺のパスで武藤のゴールをアシストした。

22　阿部勇樹　６
“中盤の重し”としてチームの舵を握った。派手さはなかったものの、周囲を助けるプレーが光った。
 
３　宇賀神友弥　６
序盤は勢いを持って名古屋陣内を進攻。先制後は無理をせずにバランスを取った。ディフェンス面で穴を空けなかった。 
 
13　高木俊幸　６
幾度もゴール前に顔を出し、攻撃にリズムを生んだ。あとは結果だけだが……。84分にはズラタンからのプレゼントボールをDFに当ててしまった。

 MAN OF THE MATCH
９　武藤雄樹　７　
引いて守る名古屋守備網を機動力を活かして崩した。43分には柏木のパスに上手く抜け出し、貴重な先制点をマーク。その後も攻撃の起点として躍動した。