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【J1採点&寸評】鹿島 0-1 仙台|ビッグセーブ連発の仙台の守護神がMOM。3連敗の鹿島は金崎が奮闘も…

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2016年08月06日

仙台――堅牢な壁を築いた渡部はMOM級の活躍ぶり。

【警告】鹿島=なし 仙台=三田(72分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】関憲太郎(仙台)

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【チーム採点・寸評】
仙台 7
序盤から組織的な守備がハマり、攻撃では2トップの迫力あるプレーで相手を押し込む。後半は攻め込まれる時間帯がほとんどだったが、守護神・関の奮闘もあり、鹿島の攻撃をシャットアウト。奥埜の1点を守り切り、価値ある勝点3を掴んだ。
 
【仙台|採点・寸評】
MAN OF THE MATCH
GK
21 関憲太郎 7
勝利の立役者。1点リードで迎えた後半はピンチの連続だったが、土居のヘッド、金崎の際どい2発、ファン・ソッコのコースを突いたシュートをことごとくセーブし、終了間際の金崎の質の高いクロスも完璧にキャッチしてチームを鼓舞。鬼神のごとく立ちふさがり、文字通りゴールを死守した。
 
DF
27 大岩一貴 5.5
右SBでは失策はなし。平岡の負傷退場によりCBに入ってからは、クリアをカットされたり、フィードを上手く処理できないなど、安定感を欠く場面も。
 
13 平岡康裕 6(45+3分OUT)
空いたスペースを即座に埋め、危ない場面を作らせず。ソツのないプレーで守備を安定させた。負傷により前半のロスタイムに交代。
 
3 渡部博文 7
MOMの関に匹敵するハイパフォーマンスぶりで堅牢な壁を築く。的確な読みと鋭い寄せで相手より一歩速く動き出し、ピンチを未然に防ぐ。球際でも強さを発揮し、特に金崎とのマッチアップでは見応えある攻防を繰り広げては、完封した。
 
5 石川直樹 5.5
左サイドに流れてきた金崎には手を焼いたか。もっとも、要所はしっかり締めて敵の侵入をストップ。ただ、負傷のため途中交代を余儀なくされる。
 
MF
17 富田晋伍 6
派手さはなかったが、奪ったボールは確実に味方に届け、すぐ次のプレーに移るなど、IQの高さは披露。組織的なディフェンスでも機能していた。
 
18 三田啓貴 6.5
豊富なスタミナでピッチを幅広く動き回り、攻守にフル回転の働きぶり。プレッシャーをかけられても落ち着いていて、自分がやるべきことが整理されていた印象だ。
 
7 奥埜博亮 6.5
元イタリア代表のインザーギばりの抜け目なさで西のバックパスをかっさらい、勢いをもたらす貴重な先制点をゲット。守備も献身的にこなした。
 
10 梁 勇基 6
正確なショートパスで局面を前に動かしては、サイドから中に侵入して仕掛けの選択肢を増やした。前半には好位置からのFKを狙うも、これは決められず。
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