• トップ
  • ニュース一覧
  • 【リオ五輪】ブラジル戦後の選手状態は?興梠や南野、中村は上向き。一方で塩谷と岩波のCB陣は…

【リオ五輪】ブラジル戦後の選手状態は?興梠や南野、中村は上向き。一方で塩谷と岩波のCB陣は…

カテゴリ:日本代表

小田智史(サッカーダイジェスト)

2016年08月01日

失点に絡むシーンが目に付いた塩谷。ディフェンスリーダーに君臨しているとは言い難い。

塩谷の能力に疑いの余地はないが、チームにフィットしているとは……。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト特派)

画像を見る

【DF】
塩谷 司(広島) 
NOT GOOD
4バックへの順応に時間を要し、ディフェンスリーダーに君臨しているとは言い難い状況だ。とりわけブラジル戦では、ガブリエルの切り返しにあっさりと置き去りにされ、セットプレーでも連係の隙を突かれヘディングシュートを被弾。失点に絡むシーンが目に付く。
 
亀川諒史(福岡) AVERAGE
実戦2試合では左右両方のSBとしてプレー。ブラジル戦では「サイドをえぐれ!」と手倉森監督から指示が飛び、高いポジションを取っていたが、押し込まれていては持ち味を発揮し切れなかった。ミスを犯さず、我慢強い守備ができれば、出場時間は伸びるだろう。
 
岩波拓也(神戸) NOT GOOD
ブラジル入り後、体調不良を抱えながらトレーニングを続け、27日の練習試合では吐き気を催して途中交代。翌日の練習は発熱と下痢で欠席した。同日の昼食からチームに合流し、ブラジル戦にも試合終盤に出場したが、スタメンの座を確保するにはまだパンチ力不足だ。
 
【GK
櫛引政敏(鹿島) AVERAGE
セルジッペ戦では1失点も、後半から出場したブラジル戦は無失点。ブラジルがややペースを落としたエクスキューズは付くものの、ハイボールの対応やキャッチングはまずまずだった。中村との守護神争いは混沌としており、ナイジェリア戦直前までアピールが続く。
 
中村航輔(柏) GOOD
黙々とトレーニングに励み、自分を高める姿勢は不変。先発を任されたブラジル戦では世界を相手にも思い切りの良いセービングを見せるなど、動きのキレやパフォーマンス自体は決して悪くない。今後のポイントとなるのは最終ラインとのコミュニケーションだろう。

7月28日発売号のサッカーダイジェストの特集は、出場16か国の選手名鑑付きリオ五輪開幕直前ガイド。キャプテンの遠藤航選手、オーバーエージで参戦の塩谷司選手のインタビューに加えて、手倉森誠監督のインタビューから「メダル獲得への7大ポイント」を探ります。クラブダイジェストでは第1ステージの王者・鹿島アントラーズを取り上げ、さらにJ1&J2の補強動向、名古屋のハ・デソン選手のインタビューも掲載とボリューム満点の内容になっています。

画像を見る

【関連記事】
金田喜稔がブラジル戦を斬る!「"とにかく耐える"のが日本のコンセプト。その共通理解が進まなければ、無理にOAを起用しなくても良い」
【日本0-2ブラジル|採点&寸評】王国に完敗。中島もネイマールとの10番対決に惨敗
【リオ五輪】グループリーグ突破のキーマンは背番号8!? 興梠が称賛する“大島効果”
【リオ五輪】オーバーエイジ融合による+αは? 浮かび上がる“興梠依存症”、守備への不安…
【リオ五輪】なぜ「みんなで間合いを取ってしまった」のか? 遠藤航が語る失点要因と完敗から掴んだもの

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ