【J2採点&寸評】熊本×C大阪|熊本は“うまスタ復帰戦”を飾れず。C大阪攻撃陣が爆発

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2016年07月04日

C大阪――B・メネゲウは1得点・1アシストと快勝に大きく寄与。

PKで逆転ゴールを決めたB・メネゲウ。鋭いドリブルで攻撃に勢いを加えた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5
相手の勢いに押されて先制を許すも、前線のタレントを活かして大量5得点。10人になった相手を尻目にゲームを支配した。
 
C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 5.5
良いセーブを数度見せた。しかし、失点の場面では園田のパスに反応し切れずに後ろにいた相手にネットを揺らされた。
 
DF
5 田中裕介 6
序盤はやや浮足立ち、後半には清武をPA内で倒すあわやのシーンも。ただ、藤本投入後は左SBに回りロスタイムにR・サントスのゴールをアシストした。 

14 丸橋祐介 6(75分OUT)
いつもながら左足からのクロスは上質だった。数的有利な状況で守備に追われることはなく、余裕を持ってプレーした。
 
15 松田 陸 6
前半は控え気味も、後半はペースアップ。オフサイドにはなったが、72分に秀逸なクロスを送る。
 
23 山下達也 5.5
清武へのマークがルーズになるシーンが数回あった。空中戦の強さは相変わらずも修正が必要だろう。
 
MF
6 ソウザ 6
山口に後ろをまかせつつ、攻撃に参加。前半終盤には惜しいFKを放つなど見せ場は作った。
 
18 清原翔平 6.5
熊本に先制されたなか、チームに落ち着きをもたらす同点ゴールをマーク。ドリブルにキレがあり、攻撃の牽引役として機能した。
 
41 山口 蛍 5.5             
復帰初戦はノーインパクトに終わる。中盤の底でシンプルにボールを回すも、効果的な形にはつながらなかった。
 
9 杉本健勇 6.5(70分OUT)
右の清原が好調だったためか、試合を通じて無理に前に出ることはなかった。それでも64分にはスーパーミドルでチーム4点目を奪った。

10 ブルーノ・メネゲウ 6.5(83分OUT)
神出鬼没に現われ、鋭いドリブルで熊本守備陣を苦しめた。PKで逆転弾を決め、スルーパスでチームの3点目をお膳立て。快勝に大きく寄与した。

 
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