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【J1採点&寸評】広島×磐田|柴﨑とウタカの“SUコンビ”が爆発。広島が快勝で好スタートを切る

カテゴリ:Jリーグ

小田智史(サッカーダイジェスト)

2016年07月02日

パパドプーロスは散々な出来。守備の“穴”となった両WBも厳しい評価に。

【警告】広島=なし 磐田=山本(61分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】柴﨑晃誠(広島)

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【チーム採点・寸評】
磐田 4.5
アクションサッカーのベースである連動した守備がまったく機能せず。エースのジェイが個人プレーに走るなどそれぞれが孤立してしまい、広島との力の差を痛感させられる結果となった。

【磐田|採点・寸評】
GK
31 志村 滉 5.5
J1リーグ戦初の複数失点を喫したが、守備陣の対応があまりに脆すぎ、GKに責任を求めるのは酷か。2点取られた後も積極性を失わなかった点は評価したい。
 
DF
3 大井健太郎 5
5分にP・ウタカの決定的なシュートを身体でブロックするなど、立ち上がりは読みが冴えていた。しかし、両ストッパーの裏をカバーし切れず、広島の攻撃に呑み込まれた。
 
35 森下 俊 5(66分OUT)
P・ウタカのポストプレーに対して受けに回るだけで、“無策”ぶりが目についた。本来は左WBの中村太をフォローするなど守備をリードしたかったが……。
 
44 パパドプーロス 4
ワールドクラスの活躍を見せた前節から一転、マンマークについたP・ウタカに翻弄されて沈黙。肉弾戦では押し込まれ、ハイボールも目測を誤ってカウンターを受けるなど散々だった。
 
MF
2 中村太亮 4.5
前回対戦勝利の殊勲者も、守備の軽さを露呈。対面の柏の仕掛けにまったくついて行けず、流れを明け渡すきっかけを作ってしまった。
 
4 小林祐希 5(76分OUT)
広島の老獪な守備に封じ込められた印象。ジェイを上手く組み込もうとする意図は買いだが、お互いにリンクすることができなかったのは残念だ。
 
9 太田吉彰 4.5
清水の突破に完全に後手に。面白いようにサイドをえぐられ、クロス供給を許した。32分には柴﨑に死角を突かれて失点に絡むなど、守備面の拙さが目に付いた。
 
13 宮崎智彦 5(61分OUT)
中央だけでなく、サイドのカバーにも追われて中盤でイニシアチブを取れず。戦術との兼ね合いで61分という早い時間帯でピッチを去った。
 
15 アダイウトン 5.5
攻撃陣で唯一怖さを与えた選手。スピードでカウンターをチラつかせ、なんとか反撃の糸口を掴もうと奮闘した。ジェイよりも貢献度は断然高かった。
 
23 山本康裕 5
試合直後こそ中盤で引っ掛けてピンチの芽を摘んでいたが、徐々にトーンダウン。宮崎との距離感が乱れたことで攻守で本来の持ち味が影を潜めた。
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