「日本のほうが環境は断然いい。それでも…」ベルギー残留プレーオフの“ヒリヒリする激戦”で日本人コンビが示す気概と存在感「結果がすべて。やりがいがある」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2025年04月19日
「日本が恋しいと思うこともそんなにないです」
コルトレイクは華やかさとは無縁のクラブで、むしろ、泥臭さが売りのクラブ。これもまたヨーロッパサッカーのリアルだ。
「ふたりとも日本ではビッグクラブでやっていた。環境で言ったら日本のほうが断然いい。そのなかでも充実してますね。(充実しているのは)海外のリーグで試合に出られていること。日本人とやるのと全然違いますし、それこそ結果がすべての世界。より結果が求められる点でやりがいがあります。生活自体も楽しんでできているので、日本が恋しいと思うこともそんなにないです。オフまであとちょっと頑張りたい」(角田)
2月20日から指揮を振るベルンド・シュトルク監督は、コルトレイクを2季前も残留に導いた名将だ。当時、シュトルクのもとでCBを務めた渡辺剛(現ヘント)が当時を振り返る。
「俺らのときは前半戦が終わってダントツのビリでした。あの監督が来てから3バックシステムにして、俺が真ん中をやってどうにか残留させて、監督は超英雄になった。魂、あるんですよ。ホント、気持ちだけですもの。別に戦術はないです。俺らのときは『お前ら、2部に落ちたらチームはお金がなくなり、お前らの周りにいるスタッフ、みんなクビになるからな。コイツらの職のために、お前ら頑張れ』って。カッコいいですよ。目先の勝利だけじゃなくて、クラブがどういう状況に陥るかとか。それを聞いたら選手も奮闘しますよね」(4月13日、アントワープ対ヘント後の談話)
規律に厳しいと評判のシュトルク監督だが、選手に寄り添ったアプローチも巧みという声もメディアを通じて聞こえてくる。藤井の場合はこうだ。
「プレーのことはもちろんですが、2か月半くらい離脱していたので、そのへんのケアもしっかりしてくれる。『すごく信頼している』と声かけしてくれているので、あとはそれに応えられるように僕も頑張らないといけません」(藤井)
「ふたりとも日本ではビッグクラブでやっていた。環境で言ったら日本のほうが断然いい。そのなかでも充実してますね。(充実しているのは)海外のリーグで試合に出られていること。日本人とやるのと全然違いますし、それこそ結果がすべての世界。より結果が求められる点でやりがいがあります。生活自体も楽しんでできているので、日本が恋しいと思うこともそんなにないです。オフまであとちょっと頑張りたい」(角田)
2月20日から指揮を振るベルンド・シュトルク監督は、コルトレイクを2季前も残留に導いた名将だ。当時、シュトルクのもとでCBを務めた渡辺剛(現ヘント)が当時を振り返る。
「俺らのときは前半戦が終わってダントツのビリでした。あの監督が来てから3バックシステムにして、俺が真ん中をやってどうにか残留させて、監督は超英雄になった。魂、あるんですよ。ホント、気持ちだけですもの。別に戦術はないです。俺らのときは『お前ら、2部に落ちたらチームはお金がなくなり、お前らの周りにいるスタッフ、みんなクビになるからな。コイツらの職のために、お前ら頑張れ』って。カッコいいですよ。目先の勝利だけじゃなくて、クラブがどういう状況に陥るかとか。それを聞いたら選手も奮闘しますよね」(4月13日、アントワープ対ヘント後の談話)
規律に厳しいと評判のシュトルク監督だが、選手に寄り添ったアプローチも巧みという声もメディアを通じて聞こえてくる。藤井の場合はこうだ。
「プレーのことはもちろんですが、2か月半くらい離脱していたので、そのへんのケアもしっかりしてくれる。『すごく信頼している』と声かけしてくれているので、あとはそれに応えられるように僕も頑張らないといけません」(藤井)
昨季、藤井と角田が同時にピッチに立ったとき、3バックの中央にはジョアン・シウバ(現スポルティング・ヘシフィ)がいた。今は藤井が真ん中でプレーすることが多いが、彼が不在の時は角田が真ん中を務める。
――日本人CBのどちらかが、現チームのディフェンスリーダーを務めていますね
「それは分かりませんが、監督がすごく信頼してくれている感じはあります。僕たちがリーダーとしてやっていかないといけない。ふたりで守れる自信はもちろんある。自信を持ちながらやるべきことをやるだけです」(藤井)
「その言葉に尽きると思います」(角田)
コルトレイク、3季続けて奇跡の残留なるか。プレーダウンは1週間のブレイクを挟み、4月25日のベールスホット対コルトレイク、26日のセルクル・ブルージュ対STVVから後半戦に突入する。
取材・文●中田 徹
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――日本人CBのどちらかが、現チームのディフェンスリーダーを務めていますね
「それは分かりませんが、監督がすごく信頼してくれている感じはあります。僕たちがリーダーとしてやっていかないといけない。ふたりで守れる自信はもちろんある。自信を持ちながらやるべきことをやるだけです」(藤井)
「その言葉に尽きると思います」(角田)
コルトレイク、3季続けて奇跡の残留なるか。プレーダウンは1週間のブレイクを挟み、4月25日のベールスホット対コルトレイク、26日のセルクル・ブルージュ対STVVから後半戦に突入する。
取材・文●中田 徹
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