浦和――痛恨のミスをした西川と柏木、守備の修正をできずにいる槙野……日本代表組を厳しく採点。

ボランチで先発した駒井は、惜しいボレー弾も放った。しかし、待望の初ゴールはまたも生まれなかった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

【警告】広島=宮原(50分) 浦和=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】塩谷 司(広島)
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 4.5
30歳の誕生日を古巣のピッチで迎える。しかしファーストプレーのキックをミスすると、流れに乗れず、最初の決定機を叩き込まれた。フィードミスから3点目も与えてしまい、結局、4失点……。良いところなし。
DF
5 槙野智章 4
DFでありながら、1対1では遅らせる守備ばかりで、球際に行けていない。中央を締めていたはずだが、マークがずれて飛び出してきた柴崎に対応できず先制点を献上。後半も自身が与えたCKで、塩谷のマークを外し同点とされる。相変わらず、攻撃参加をしてバランスも崩した。大事な場面で、守備が疎かになる。
6 遠藤 航 5
P・ウタカに引き出されたスペースを攻略され先制点を与える。プレーにためらいが見られ、一歩が出遅れる場面も。柏木との連係ミスから痛恨の4点目を与えた。
46 森脇良太 5
ビルドアップの貢献度は高く、宇賀神の逆転弾をアシスト。クサビのパスも質が高かった。一方の守備では、柴崎のスプリントについていけず、再三にわたって背後のスペースを突かれた。どうしても守備の対応の悪さのほうが目立った。
MF
24 関根貴大 6.5(73 分 OUT)
相手クリアミスを見逃さずボールを奪って持ち込み、GKの手に弾かれながらもねじ込む。気持ちのこもった一撃だった。
18 駒井善成 5.5
ボランチで初めて先発し、素早くボールにチェックする役割を担う。狙い澄ましたボレーはGKに弾かれて惜しくもゴールならず。途中から右ウイングバックに入ったが、得点に絡めなかった。
22 阿部勇樹 5
基本的な役割は普段と変わらず、最終ラインのスペースを補完する一方で、チャンスに直結する縦パスを入れようとする意識が感じられた。ピンチになりかけた局面で、強烈なスライディングタックルを何度も見舞った。しかし、守るのか、攻めるのか、キャプテンとしてチームを統率できなかった。
3 宇賀神友弥 5.5
待望の初ゴールで一時逆転する。しかし、他には目立ったプレーを見せられなかった。敵陣の深い位置でボールを受けても、折り返しのパスの精度を欠いた。
GK
1 西川周作 4.5
30歳の誕生日を古巣のピッチで迎える。しかしファーストプレーのキックをミスすると、流れに乗れず、最初の決定機を叩き込まれた。フィードミスから3点目も与えてしまい、結局、4失点……。良いところなし。
DF
5 槙野智章 4
DFでありながら、1対1では遅らせる守備ばかりで、球際に行けていない。中央を締めていたはずだが、マークがずれて飛び出してきた柴崎に対応できず先制点を献上。後半も自身が与えたCKで、塩谷のマークを外し同点とされる。相変わらず、攻撃参加をしてバランスも崩した。大事な場面で、守備が疎かになる。
6 遠藤 航 5
P・ウタカに引き出されたスペースを攻略され先制点を与える。プレーにためらいが見られ、一歩が出遅れる場面も。柏木との連係ミスから痛恨の4点目を与えた。
46 森脇良太 5
ビルドアップの貢献度は高く、宇賀神の逆転弾をアシスト。クサビのパスも質が高かった。一方の守備では、柴崎のスプリントについていけず、再三にわたって背後のスペースを突かれた。どうしても守備の対応の悪さのほうが目立った。
MF
24 関根貴大 6.5(73 分 OUT)
相手クリアミスを見逃さずボールを奪って持ち込み、GKの手に弾かれながらもねじ込む。気持ちのこもった一撃だった。
18 駒井善成 5.5
ボランチで初めて先発し、素早くボールにチェックする役割を担う。狙い澄ましたボレーはGKに弾かれて惜しくもゴールならず。途中から右ウイングバックに入ったが、得点に絡めなかった。
22 阿部勇樹 5
基本的な役割は普段と変わらず、最終ラインのスペースを補完する一方で、チャンスに直結する縦パスを入れようとする意識が感じられた。ピンチになりかけた局面で、強烈なスライディングタックルを何度も見舞った。しかし、守るのか、攻めるのか、キャプテンとしてチームを統率できなかった。
3 宇賀神友弥 5.5
待望の初ゴールで一時逆転する。しかし、他には目立ったプレーを見せられなかった。敵陣の深い位置でボールを受けても、折り返しのパスの精度を欠いた。