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【J1採点&寸評】広島4-2浦和|塩谷が火を噴くボレー&逆転弾! 流れを変えた佐藤も高評価。浦和は日本代表組が足を引っ張る

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年06月19日

広島――佐藤が投入された瞬間、スタジアムの雰囲気が一変。その期待にエースが応えた。

試合後、サポーターとともに歓喜する佐藤(右)と千葉。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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18 柏 好文 6.5
守備では後手を踏む場面もあったが、長い距離の上下動を繰り返して、関根や駒井に走力で上回った。
 
30 柴﨑晃誠 7.5
対峙した森脇を相手に、1対1に持ち込んだ際は主導権を握る。鋭いショットで先制点を決め、相手を手玉にとるように、ボールタッチも冴え渡った。CKから2点目もアシスト、3点目につながるポスト直撃弾も放った。
 
10 浅野拓磨 6
カウンターから複数の守備陣を引き出す。佐藤が投入されてから、そのスピードがより生きた。
 
FW
9 ピーター・ウタカ 6.5(86分OUT) 
中盤まで落ちてボールを受け、柴崎の先制ゴールをアシスト。前線で脅威を与え続けた。
 
交代出場
MF
28 丸谷拓也 6.5(41 分IN)
青山のアクシデントにより緊急投入されたが、強烈なタックルでピンチを食い止めるなど、“武器”をいかんなく発揮した。
 
FW
11 佐藤寿人 7.5(61 分IN)
素晴らしかった。交代でピッチに立った瞬間、大歓声が彼を迎えスタジアムの雰囲気を一変。さらにプレー面でも確実に起点となってアクセントを与え、完全に広島に流れを持ち込んだ。柏木のバックパスを奪って、トドメの4点目を決めた。その存在感を含めて、高めの評価に。試合後のヒーローインタビューでは涙を浮かべた。

FW
22 皆川佑介 (86 分IN) 
前線からのプレッシングを怠らず、ハイボールには身体を張って競り勝った。“クローザー”としての役割を果たした。
 

監督
森保 一 6.5
途中出場の選手が、前節に続いてゴールを決めた。緊急出場の丸谷、“クローザー”の皆川も、与えられた役割を忠実にこなした。


※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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