要所でクオリティーの高さを証明したクロアチア。

絶妙なタイミングでのオーバーラップ繰り返したスルナ。ピンポイントクロスからチャンスを幾度も演出するなど、クロアチアがサイドの主導権を握れたのはこの大ベテランの活躍があったからだ。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
【クロアチア|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 6.5
中盤で激しくプレスをかけてきたトルコに冷静に対応し、ダイレクトパスの連続など要所でクオリティーの高さを証明。大黒柱のモドリッチによる1ゴールに留まったものの、左右を問わずにサイドアタックが機能するなど、今後に向けた収穫も得られた一戦に。ヴィーダとチョルルカの両CBを軸とした堅守も見事だった。
監督 アンテ・チャチッチ 6
最後の最後まで交代カードを切らず、明らかに疲弊していたペリシッチを下げるタイミングを見誤った感も。89分に5バックでの逃げ切りに舵を切り、結果的にチームを勝利に導いたものの、選手たちの奮闘に助けられた印象が否めない。
【クロアチア|選手採点&寸評】
GK
23 ダニエル・スバシッチ 6.5
29分に至近距離からのヘディングを防ぎ、81分にはジャネルのFKを完璧に読み切る。最後まで集中を切らさず、クリーンシートを記録した。
DF
3 イバン・ストゥリニッチ 6
スルナに比べればオーバーラップは少なめながら、左サイドの守備の安定に一役買っていた。落ち着き払った守りで好印象を残す。
5 ヴェドラン・チョルルカ 6.5
頭部から流血しながらも最後まで気迫のプレーを披露。試合終了間際には身を挺した寄せで、決定機になりかけた敵のチャンスを潰した。
11 ダリヨ・スルナ 6
機を見た攻撃参加で対峙したアルダを守備に奔走させ、10本近いクロスを供給。バーを叩いた57分のFKが決まっていれば、もっと評価は上がっていた。
21 ドマゴイ・ヴィーダ 6.5
トルコのCFジェンクに仕事らしい仕事をさせず、完封劇に大きく寄与した。スライディング以上に空中戦での強さが際立っていた。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
チーム 6.5
中盤で激しくプレスをかけてきたトルコに冷静に対応し、ダイレクトパスの連続など要所でクオリティーの高さを証明。大黒柱のモドリッチによる1ゴールに留まったものの、左右を問わずにサイドアタックが機能するなど、今後に向けた収穫も得られた一戦に。ヴィーダとチョルルカの両CBを軸とした堅守も見事だった。
監督 アンテ・チャチッチ 6
最後の最後まで交代カードを切らず、明らかに疲弊していたペリシッチを下げるタイミングを見誤った感も。89分に5バックでの逃げ切りに舵を切り、結果的にチームを勝利に導いたものの、選手たちの奮闘に助けられた印象が否めない。
【クロアチア|選手採点&寸評】
GK
23 ダニエル・スバシッチ 6.5
29分に至近距離からのヘディングを防ぎ、81分にはジャネルのFKを完璧に読み切る。最後まで集中を切らさず、クリーンシートを記録した。
DF
3 イバン・ストゥリニッチ 6
スルナに比べればオーバーラップは少なめながら、左サイドの守備の安定に一役買っていた。落ち着き払った守りで好印象を残す。
5 ヴェドラン・チョルルカ 6.5
頭部から流血しながらも最後まで気迫のプレーを披露。試合終了間際には身を挺した寄せで、決定機になりかけた敵のチャンスを潰した。
11 ダリヨ・スルナ 6
機を見た攻撃参加で対峙したアルダを守備に奔走させ、10本近いクロスを供給。バーを叩いた57分のFKが決まっていれば、もっと評価は上がっていた。
21 ドマゴイ・ヴィーダ 6.5
トルコのCFジェンクに仕事らしい仕事をさせず、完封劇に大きく寄与した。スライディング以上に空中戦での強さが際立っていた。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。