美しい地中海をクルーズ、そして香しい南仏プロヴァンスの旅。

まさに秘境! 荒々しく、しかし優雅でもあるカランクを巡るクルーズで、自然の雄大さを味わおう。 (C) REUTERS/AFLO

鷲の巣村のひとつとして有名なゴルド。村のなかは入り組んだ石畳が続く。眺めも最高だ。 (C) REUTERS/AFLO
さあ、旧港を満喫したら、次は地中海です!
ここでは、愉快なタクシー運転手を使っての、コルニッシュ(海沿いの崖道)散策をオススメします。その昔、有名なジダンの巨大写真があったのもここ。そういえば、あのジダンの肖像は、当時からスペインの方角を見渡していたような気も……。
コルニッシュをそぞろ歩けば、カラフルな漁船が舫う小さな港に、今も漁網や猫の姿が見られるはず。地中海は眩しく煌めき、OMカラーと同じ水色と白がどこまでも続きます。
コルニッシュには、高級ホテル「Pullman Palm Beach(ピュルマン・パルム・ビーチ)」もありますので、地中海を眺めながらレストランやバーで寛ぐのもいいでしょう。
思い切って海に出たいという方は、旧港から「シャトー・ディフ(イフ城)」へ。映画『モンテ・クリスト伯』の舞台となった名所で、約1時間の格安クルーズです。
それだけではなく、マルセイユ周辺には、エメラルドかサファイアとしか言いようのないカランク(崖と自然に囲まれた小湾)群があります。文字通りの秘境であり、ここでも約2時間のクルーズが可能です。
どちらのクルーズも、ラ・カヌビエール大通りにある「Croisières Marseille Calanques(クロワジエール・マルセイユ・カランク)」でチケットを購入してください。旧港から出発できます。
宝石のようなカランクが姿を現わしたら、もう何もかも忘れて見惚れてください! 夢のような地中海が満喫できるはずです。
船は苦手という方は、コルニッシュを離れて砂のビーチへ。EURO大会中は、きっといつも以上に賑わっていることでしょう。もちろん、水着必携です!
まだまだあります。マルセイユ西北の内陸に足を伸ばせば、南仏プロヴァンスの素晴らしい風景が広がっているのです。
エクス・アン・プロヴァンスとセザンヌの道、ゴッホのアルル、サロン・ド・プロヴァンス、レ・ボー、サン・レミ・ド・プロヴァンス、タラスコン、カヴァイヨン、アヴィニョン、ボニュー、ルシヨン……。
第6回のニース編で紹介した「鷲の巣村」も、たくさん散りばめられています。なかでも有名なのはゴルド。白鳥のような幻想的な姿が上に見えてくると、思わずうっとりすること請け合いです。
プロヴァンスの奥地一帯は、ラベンダー畑が広がっていることでも有名。しかも、ちょうど収穫の季節です。車を手配できる方は、是非とも時間をとって、シャンシャンシャンと鳴く蝉の声に耳を傾けながら、香しい南仏プロヴァンスを旅してみてください!
ここでは、愉快なタクシー運転手を使っての、コルニッシュ(海沿いの崖道)散策をオススメします。その昔、有名なジダンの巨大写真があったのもここ。そういえば、あのジダンの肖像は、当時からスペインの方角を見渡していたような気も……。
コルニッシュをそぞろ歩けば、カラフルな漁船が舫う小さな港に、今も漁網や猫の姿が見られるはず。地中海は眩しく煌めき、OMカラーと同じ水色と白がどこまでも続きます。
コルニッシュには、高級ホテル「Pullman Palm Beach(ピュルマン・パルム・ビーチ)」もありますので、地中海を眺めながらレストランやバーで寛ぐのもいいでしょう。
思い切って海に出たいという方は、旧港から「シャトー・ディフ(イフ城)」へ。映画『モンテ・クリスト伯』の舞台となった名所で、約1時間の格安クルーズです。
それだけではなく、マルセイユ周辺には、エメラルドかサファイアとしか言いようのないカランク(崖と自然に囲まれた小湾)群があります。文字通りの秘境であり、ここでも約2時間のクルーズが可能です。
どちらのクルーズも、ラ・カヌビエール大通りにある「Croisières Marseille Calanques(クロワジエール・マルセイユ・カランク)」でチケットを購入してください。旧港から出発できます。
宝石のようなカランクが姿を現わしたら、もう何もかも忘れて見惚れてください! 夢のような地中海が満喫できるはずです。
船は苦手という方は、コルニッシュを離れて砂のビーチへ。EURO大会中は、きっといつも以上に賑わっていることでしょう。もちろん、水着必携です!
まだまだあります。マルセイユ西北の内陸に足を伸ばせば、南仏プロヴァンスの素晴らしい風景が広がっているのです。
エクス・アン・プロヴァンスとセザンヌの道、ゴッホのアルル、サロン・ド・プロヴァンス、レ・ボー、サン・レミ・ド・プロヴァンス、タラスコン、カヴァイヨン、アヴィニョン、ボニュー、ルシヨン……。
第6回のニース編で紹介した「鷲の巣村」も、たくさん散りばめられています。なかでも有名なのはゴルド。白鳥のような幻想的な姿が上に見えてくると、思わずうっとりすること請け合いです。
プロヴァンスの奥地一帯は、ラベンダー畑が広がっていることでも有名。しかも、ちょうど収穫の季節です。車を手配できる方は、是非とも時間をとって、シャンシャンシャンと鳴く蝉の声に耳を傾けながら、香しい南仏プロヴァンスを旅してみてください!