プレミアリーグ1年目の岡崎の評価は…。
――では、優勝の最大の立役者、MVPは誰でしょうか?
編集部K:やっぱりヴァーディーかな。11試合連続得点のプレミアリーグ新記録は紛れもなく金字塔でしょ。
編集部N:確かにあれはチームを波に乗せたし、レスターをここまで引き上げた最大の要因でもあるよね。
編集部H:PFA(イングランド選手協会)の年間MVPを受賞したマハレズも捨てがたいですけどね~。
編集部K:うん。ただ、マハレズはちょっとだけ好不調の波があった印象があるな。PK失敗もあって、キッカーを交代させられたりしていたし。
編集部N:後半戦は疲労からかドリブルの精度も落ちて、2人を軽々抜いていた前半戦と比べるとちょっとパフォーマンスが落ちていた。
編集部K:その点、ヴァーディーはコンスタントに得点を重ね続けた。マンチェスター・ユナイテッド戦、チェルシー戦、リバプール戦などビッグクラブ相手の大一番で貴重なゴールを決めていたしね。ウェストハム戦(34節)でミソを付けたけど(退場&暴言による出場停止)、それでもやっぱりあの決定力は尋常ではなかった。
編集部H:確かにあの決定力と勝負強さは、今シーズンのプレミアリーグでも際立っていましたね。
編集部N:昨シーズンは5点しか決めてなかったFWが、急激な成長を遂げてチームを優勝に導いたって点でも、ヴァーディーはMVPに値するよ。
――では、そのヴァーディーの相棒に定着した岡崎慎司については、どう評価されていますか?
編集部N:プレシーズンを見る限りレギュラー落ちもありえるような感じだったけど、開幕スタメンを勝ち取った。初ゴールが2節という早い段階に生まれたのも良かったよね。途中交代や途中出場も多かったとはいえ、36節終了時点でプレータイムなしは2試合だけ。ラニエリ監督の信頼をガッチリと勝ち取ったよね。
編集部K:ボールキープは必ずしも安定しているとは言えないけど、ポジショニングが冴えているし、前線で必死に走る持ち味が、レスターの戦い方にマッチした印象が強いかな。
編集部H:ニューカッスル戦(3月15日)のオーバーヘッドは現地でもかなり賞賛されたみたいですが、決定力という意味ではやや物足りない印象もあります。ここまで5ゴールを挙げていますが、二桁得点も十分に狙えるだけのチャンスはありました。
編集部K:まあね。でも、ヴァーディーやマハレズがあれだけゴールとアシストを積み上げられたのは、岡崎が潰れ役になったり、オフ・ザ・ボールの動きで相手のマークを分散させたからでもある。プレッシングも絶対にサボらないし、守備の貢献度も特大だった。存在意義は大きかったと思うよ。
編集部N:プレミアリーグの水に合っているんじゃない? なにより懸命に走り切るスタイルはイングランドのファンを喜ばせるし、だからこそ愛されている。入団1年目としては満点をあげてもいいと思うな。
編集部K:やっぱりヴァーディーかな。11試合連続得点のプレミアリーグ新記録は紛れもなく金字塔でしょ。
編集部N:確かにあれはチームを波に乗せたし、レスターをここまで引き上げた最大の要因でもあるよね。
編集部H:PFA(イングランド選手協会)の年間MVPを受賞したマハレズも捨てがたいですけどね~。
編集部K:うん。ただ、マハレズはちょっとだけ好不調の波があった印象があるな。PK失敗もあって、キッカーを交代させられたりしていたし。
編集部N:後半戦は疲労からかドリブルの精度も落ちて、2人を軽々抜いていた前半戦と比べるとちょっとパフォーマンスが落ちていた。
編集部K:その点、ヴァーディーはコンスタントに得点を重ね続けた。マンチェスター・ユナイテッド戦、チェルシー戦、リバプール戦などビッグクラブ相手の大一番で貴重なゴールを決めていたしね。ウェストハム戦(34節)でミソを付けたけど(退場&暴言による出場停止)、それでもやっぱりあの決定力は尋常ではなかった。
編集部H:確かにあの決定力と勝負強さは、今シーズンのプレミアリーグでも際立っていましたね。
編集部N:昨シーズンは5点しか決めてなかったFWが、急激な成長を遂げてチームを優勝に導いたって点でも、ヴァーディーはMVPに値するよ。
――では、そのヴァーディーの相棒に定着した岡崎慎司については、どう評価されていますか?
編集部N:プレシーズンを見る限りレギュラー落ちもありえるような感じだったけど、開幕スタメンを勝ち取った。初ゴールが2節という早い段階に生まれたのも良かったよね。途中交代や途中出場も多かったとはいえ、36節終了時点でプレータイムなしは2試合だけ。ラニエリ監督の信頼をガッチリと勝ち取ったよね。
編集部K:ボールキープは必ずしも安定しているとは言えないけど、ポジショニングが冴えているし、前線で必死に走る持ち味が、レスターの戦い方にマッチした印象が強いかな。
編集部H:ニューカッスル戦(3月15日)のオーバーヘッドは現地でもかなり賞賛されたみたいですが、決定力という意味ではやや物足りない印象もあります。ここまで5ゴールを挙げていますが、二桁得点も十分に狙えるだけのチャンスはありました。
編集部K:まあね。でも、ヴァーディーやマハレズがあれだけゴールとアシストを積み上げられたのは、岡崎が潰れ役になったり、オフ・ザ・ボールの動きで相手のマークを分散させたからでもある。プレッシングも絶対にサボらないし、守備の貢献度も特大だった。存在意義は大きかったと思うよ。
編集部N:プレミアリーグの水に合っているんじゃない? なにより懸命に走り切るスタイルはイングランドのファンを喜ばせるし、だからこそ愛されている。入団1年目としては満点をあげてもいいと思うな。