「代表への意識はあるけど、あまり考えないようにしている」
ジョヴィンコ、アメリカ代表のマイケル・ブラッドリー、ジョジー・アルティドール(現在故障離脱中)といった著名選手を擁し、トロントFCの今季に向けての前評判は高い。開幕から2戦はどちらもアウェーで戦い、1勝1分とまずは順調なスタート。オフェンス面では、卓越した個人技を誇るジョヴィンコが絶対的な存在として君臨する。豊富な運動量と戦術眼が売り物の遠藤が、エースの周囲で輝く土壌は十分に整っているようにも思える。
今後、チームが好位置をキープできれば、遠藤の役割もますます重要になる。さらに結果を出し続ければ、注目度と評価はさらに高まり、その先には今夏のリオ五輪での代表入りといった新たな目標も見えてくるはずだ。
「代表への意識はありますけど、あまり考えないようにしています。自分が活躍すれば日本サッカー協会も見てくれていると思うので。毎試合で活躍してスタメンで出ていれば、おのずと招集という形につながる」
静かにそう語る遠藤の行く手には、未知の未来が広がっている。
東京、福島、アメリカと移動を繰り返した末に、今春、カナダで新たなスタートを切った。その旅は、いずれリオデジャネイロに、ゆくゆくは欧州にまで続いていくことになるのだろうか。道なき道を行く23歳のチャレンジから、今後しばらく目が離せそうもない。
取材・文:杉浦大介(フリーライター)
今後、チームが好位置をキープできれば、遠藤の役割もますます重要になる。さらに結果を出し続ければ、注目度と評価はさらに高まり、その先には今夏のリオ五輪での代表入りといった新たな目標も見えてくるはずだ。
「代表への意識はありますけど、あまり考えないようにしています。自分が活躍すれば日本サッカー協会も見てくれていると思うので。毎試合で活躍してスタメンで出ていれば、おのずと招集という形につながる」
静かにそう語る遠藤の行く手には、未知の未来が広がっている。
東京、福島、アメリカと移動を繰り返した末に、今春、カナダで新たなスタートを切った。その旅は、いずれリオデジャネイロに、ゆくゆくは欧州にまで続いていくことになるのだろうか。道なき道を行く23歳のチャレンジから、今後しばらく目が離せそうもない。
取材・文:杉浦大介(フリーライター)